シロノミヤクマコ戦記

これは嵐・Sexy Zoneに支えられ、なんとか生きてるアラサー独女と、最大の敵「生きづらさ」との戦いの記録である

ジャニオタ☆クマコの軌跡③~念願の生ニノさん編~

みなさん、こんにちは。

今回も前回に引き続き、ジャニオタとしてのクマコの軌跡を、嵐への溢れんばかりの愛をともにご紹介していきたいと思います。

 

前回のお話はコチラ↓

 

shironomiyakumako.hatenablog.com

 

それでは、「ジャニオタ☆クマコの軌跡」第三章…念願の🈠生ニノさん

 

はっじま~るよ~

 


 

あまりの悔しさからファンクラブ入会を決意したクマコ

 

クマコが嵐のファンクラブに入会したのは2004年の春でした。

今となっては、せっかく早い時期に嵐に出会えたのだからもっと早く入会しておけば・・・

と思うのですが、入会金5000円と年会費の4000円は、当時の私にとっては大金でしたので、なかなか入ることが出来ませんでした。

それに、クマコの住んでいるところが都会的な方ではなかったせいなのか、時代のせいなのかは分かりませんが、当時の私の周りにはアイドルのコンサートに行ったことがあるコはおろか、ファンクラブに入会しているコは1人もいなかったので、『ファンクラブに入る』という概念も中学生になるまでは思いもつかなかったのです。

 

また、クマコは相当に過保護で、ほどほどに保守的な家で育ちました。

あれは、2002年頃だったでしょうか。

1度、新聞の番組欄に嵐のコンサートチケットがプレイガイドで売り出されているという広告を見つけ、『コンサートに行きたい!!』とお願いしたことがあったのですが、クマコがまだ小さかったこともあり、まったく取り合ってもらえず、涙をのんだことがありました。

(確か「ARASHI STORM CONCERT 2003 新嵐 ATARASHI ARASHI」の名古屋公演だったと思います。)

 

その後、2004年の夏に行われたツアー「2004 Dの嵐! Presents 嵐! いざッNow Tour!!」で、地元の静岡県での公演があることを知り、グッズだけでもと会場に行った際、チケットがとれなかった他のファンの方たちとともに、会場の外でかすかな音漏れを警備員さんに威嚇されながら聞くという、いわゆる音漏れ参戦を初体験します。

(実は、この時も母に連れて行ってもらいました。)

 

近くに憧れ続けた嵐がいるのに、会うことはおろか、ひと目姿を見ることすら出来ない。

そのあまりの悔しさから、ついにファンクラブに入会することを決意!!

(今では、警備員さんはお仕事ですし、音漏れ参戦は時に嵐さんたちに迷惑をかけてしまうこともあると理解していますので、当時のこの行動については反省しています。)

 

そして、クマコが高校生になるころには、私の嵐への情熱を理解してくれた両親が、東京などへの遠征にも協力してくれるようになったのです。

クマコが通っていた高校は、バイトが禁止でしたので、私だけでは金銭的にも遠征はとても厳しかったので、両親には本当に感謝しています。

 


 

6年越しの想いが叶った舞台「理由なき反抗」


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そんないきさつがあって訪れた2005年。

前回お話ししたフィルムフェスタも経て、憧れの二宮くんへの想いが募りに募ったクマコのもとに、ようやくそのチャンスが訪れます。

それが、舞台「理由なき反抗」でした。

ここで「理由なき反抗」について少しおさらいを。

舞台「理由なき反抗」

【日程】

【脚本】堤 幸彦/中津留 章仁

【演出】堤 幸彦

【出演】二宮 和也  [ジム]

    貫地谷 しほり[ジュディ]

    郭 智博   [バズ]

    豊永 俊行  [プレイトー]

    野添 義弘  [レイ]

    大島 蓉子  [家政婦]

 

【あらすじ】

暴力事件を起こし、新しい街への引っ越しを余儀なくされた17歳の少年ジムは、家族やあらゆるものへのイラ立ちを抱えていた。

ある夜、お酒を飲んで酔っ払ったジムは、身に覚えのない暴行事件の犯人として捕まってしまう。

警察署で出会った同級生のジュディプレイトーも、同じく家族へのイラ立ちを抱えていた。

大人への不信感を募らせる3人だったが、少年保護係であるレイのおかげで帰宅を許される。

翌日、転校先の学校で再会したジュディは、バズが率いている不良グループの仲間だった。

ジムに目をつけたバズは、ことあるごとにジムを挑発してくるが、プレイトーの助言もあり無視を決め込むジム。

しかし、ついに我慢が出来なくなったジムはバズとケンカになり、チキンレースで決着をつけることに。

崖の上で初めて2人きりになったジムとバズは、お互いを友人として認めあったのだが、レースの最中、バイクのブレーキが故障してしまったバズは、崖から落下して亡くなってしまい・・・。

 

当時のチケットとパンフレットがコチラ。


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ハンドク!!!」や「Stand Up!!」、「ピカンチ」シリーズなどでタッグを組んだことのある堤幸彦監督の脚本・演出で上演された舞台。

恥ずかしながら、1度しか見に行けなかったクマコは、内容のほとんどを忘れてしまっていたのですが、その当時までで6年間好きだった人にようやく会えた喜びと衝撃は決して忘れることはありません。

 

クマコが行ったのは4月9日㈯の13:00開演の回

舞台自体、初めての観劇でしたが、母と一緒に行った2つの座席の内、1つが通路に面した席だったので、野生の勘がはたらいたクマコは、もしかしての期待も込めて通路側の席に座ることにします。

 

そして、なんと!!その期待と予想が見事に的中し、舞台の演出のひとつとして、その通路を二宮くんが通っていったのです!!!

 

右側を見上げた、私の視線の先・・・

金髪風オールバックヘアーの二宮くんが伏し目がちに通っていく

 

あの時の興奮を言葉で表すのは難しいですが、喜びも超えた興奮感慨深さのような気持ちと、とにかくハッピーな気持ちで胸がいっぱいになりました。

舞台の内容をあまり覚えていないのは、その興奮のせいであったのではないかとも思います。

 

二宮くん演じるジムが悲痛な叫びを上げたところで、物語が終了し、カーテンコールで何度も二宮くんが出てきてくれた後、舞台は終演。

終演後は、初めて二宮くんを見ることが出来た興奮や、生のお芝居の熱量に圧倒され、足元がフラフラしていたことを、今でも思い出します。

 


 

今回は、初めて生の二宮くんと出会えた時の、クマコにとってかけがえのない大切な思い出についてお話してきました。

改めて思い返してみると、当時の会場の様子や興奮を、自分で思っていた以上に覚えていることに気付き、とても有意義な時間を過ごすことが出来たと思います。

あくまでもクマコ自身にとっては、の話ですが・・・(笑)

 

 

さぁて次回のお話は~??

クマコ、いよいよコンサートに参戦する!!です。

興味のある方は、また遊びに来てくださいね。

それでは。

こんな自己満足な文章にお付き合いくださって、ありがとうございました。

 

 

 

つづきはコチラです↓

 

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