シロノミヤクマコ戦記

これは嵐・Sexy Zoneに支えられ、なんとか生きてるアラサー独女と、最大の敵「生きづらさ」との戦いの記録である

今こそ考えたい!!ジャニーズファンのマナー・ルールまとめ②

みなさん、こんにちは。

今回は、前回に引き続きジャニーズファンが守るべきマナーやルールについてまとめていきます。

 

ファンのマナーについて考えさせられるキッカケをまとめた前回のお話はコチラ↓

shironomiyakumako.hatenablog.com

 

今回は、コンサートロケ地巡りSNS利用といったファンのマナーが問題になりやすい場面ごとに、注意点などをまとめていきますので、これまでの行動なども振り返りながら、今一度ご自身のマナーについて考えるキッカケにしていただけたらと思います。

 

ただのいちファンである私が、このような偉そうなことを申し上げることに抵抗もありますが、自分への戒めの意味も込め、まとめていくことにしました。

ジャニーズのアイドルさんたちが、いつも誇りに思えるようなファンでいるために、みんなで一緒に考えていきましょう!!

 


 

コンサートで守るべきマナー・ルール


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最初に、コンサートへ行った際に守らなくてはいけないマナーやルールについてまとめていきます。

コンサートは、大好きなアイドルさんたちに直接会える、貴重で大切な機会です。

それゆえに、気分が高揚して普段はしないような大胆な行動をしてしまいがちである、ということを、1人1人が自覚する必要があります。

みんなが気持ちよく楽しめるコンサートにするためには、どうすればいいでしょうか?

 

ジャニーズコンサート事務局では、「周りの人に迷惑をかけない。不快な思いをさせない。ファンの方全員が楽しく応援できる」ことが前提で、「応援ルール」は特にないとされていますが、絶対に守って欲しいルールとしてスタッフから声をかけられた方は、「かならずスタッフの指示にしたがう」こと、と案内しています。

 

それでは、どのようことが「周りの方に迷惑になる」と判断されるのか、ひとつずつ見ていきましょう。

 


 

応援うちわについて

アイドルさんたちへメッセージを届けたり、ファンサービスをおねだりしたりと、直接コミュニケーションをとることが出来る応援うちわは、ジャニーズのコンサートには欠かせないアイテム。

その応援うちわにも、守らなくてはいけないマナー・ルールが存在します。

 

【制作時の注意】

まず、公式のルールとして定められている、うちわのサイズについて。

会場内に持ち込むことの出来るうちわは、公式に販売されているジャンボうちわと同じ、

横29.5cm×縦28.5cm以内

のサイズのものまでとなっています。

そのため、うちわをいくつも繋げて1つの大きなうちわとしたり、うちわの周りに飾りをつけることも、規定サイズを超えることになるので禁止です。

 

その他マナーとして、ホログラム蛍光反射シートといったライトの光を反射する素材は、アイドルさんたちがまぶしい思いをするだけでなく、目に悪影響を及ぼす可能性もあるため、使用を控えるようにしましょう。

 

【会場内での注意】

うちわは胸の高さで

というのがルールです。

うちわを胸の高さより高くあげたり、前後や左右に大きく振り回すと、周りのお客さんの視界を遮るだけでなく、ケガをさせてしまうことも考えられます。

好きなアイドルさんに気付いて欲しい気持ちは分かりますが、絶対にやめましょう。

 

また、うちわ以外のボードやスケッチブックを使っての応援は禁止されていますので、会場内に持ち込まないようにして下さい。

 

 


 

ペンライトについて

うちわとともに、ジャニーズのコンサートに欠かせないアイテムとなっているペンライトにも、いくつかのルールがあります。

 

まず、公式ペンライト以外の光り物禁止というルールについて。

公式ペンライトとは、

  • コンサート会場で販売されているツアーグッズのもの
  • 過去のツアーで販売されたペンライト
  • ジャニーズショップで販売している全グループ共通のペンライト

この3つのことを言います。

それ以外の光り物については、会場内への持ち込みが禁止されていますので、注意が必要です。

また、いくら公式のものでも他グループのペンライトを持っていくのはマナー違反にあたるのではないでしょうか。

 

グループによっては、自動制御機能がついたペンライトを使い、ペンライトの光も演出の一部として考え、会場内の一体感を高めようといった取り組みも行われています。

アイドルさんたちが一生懸命考えてくれたコンサートの演出の邪魔をしない!!

ということを、1番に考えたいものです。

 

もうひとつ、忘れてはいけないのはペンライトを掲げる位置について。

ペンライトもうちわと同様、胸の高さまでと定められていますので、一緒に踊る曲の際にも、高くあげたり、振り回したりして周りのお客さんの迷惑にならないように気を付けましょう。

 


 

服装・髪型について

コンサートには1番可愛い姿で行きたい!!と思う方も多いハズ。

そこで、コンサートのコーディネートを考える際に注意していただきたいことをまとめます。

 

【服装での注意】

まずはヒール厚底靴についての注意事項です。

 

コンサート会場内は、スタンド席付近に急こう配な階段が多かったり、アリーナ席の通路にコードやレールなどが敷かれていたりと、足元が不安定なところが多いですよね。

そんな会場に高いヒールや厚底靴を履いて行けば、移動の時に転倒してケガをしてしまうかもしれませんし、退場時など、人混みを歩く際にヒールで周りの人の足を踏んでケガをさせてしまう、という危険もあります。

また、あまりに底が高い靴は、後ろのお客さんの迷惑となりかねません。

 

安全面やマナー面を考えて、過度に高いヒールや厚底靴を履いていくことは控えた方が良さそうです。

 

【髪型の注意】

高い位置でのお団子盛り髪大きな飾りのついたカチューシャ背の高い帽子などは、後ろのお客さんの視界を遮ってしまうことがあります。

髪型についても靴と同様に、周りのお客さんのことも考えながら、オシャレを楽しみましょう。

 

 


 

録音・録画禁止

コンサート 会場内での録音・録画・写真撮影は一切禁止されています。

スタッフが発見した場合は、即退場となることもあるようです。

 

 カメラなどの撮影機器やICレコーダー等の録音機器は、会場内への持ち込みも禁止されていますので、入り口でスタッフの方に預けるようにしましょう。

スタッフの方たちの手間も考えて、やむを得ない事情がない限り、持っていかないようにしたいですね。

 

また、会場内ではスマートフォン・携帯電話の電源はOFFにしましょう。

録音・録画・写真撮影をする意思は無くても、スタッフの方に疑われかねない行為は控えた方が、自分のためにもなりますよね。

スマートフォン・携帯電話が原因で、会場内の音響機材などが影響を受けることもあるそうなので、そういった点からも電源OFFを心掛けましょう。

 

 


 

コンサートの演出を妨げない

公演中に気を付けたいのが、演出の妨げとなるような迷惑行為について。

コンサートの演出や曲順などは、アイドルさんたちが何カ月も前から、ファンのみんなが楽しめるようにと、考えに考えてくれたものです。

そんな気持ちを無駄にしないためにも、どんな行為が迷惑となるのかを、改めて考えていきたいと思います。

 

【好きな曲でも大きな声で一緒にに歌わない】

いくら大好きな曲でも、公演中は歌声の邪魔となるので、大きな声で歌うのはやめましょう

どうしても一緒に歌いたいのなら、周りの人の迷惑にならないよう、小さな声で口ずさむ程度にとどめて下さい。

 

【バラード曲・MC中に叫ばない】

バラードなどの静かな曲MC中は、会場が静かなため、大きな声が悪目立ちしてしまいます。

応援している気持ちを伝えたい気持ちは分かりますが、空気を読まずに叫んでしまうと、曲の世界観を壊してしまったり、演出の妨げとなったりと、アイドルさんたちにとっても周りのお客さんにとっても迷惑にしかなりません。

叫びたい気持ちは、コール&レスポンスなど、アイドルさんたちにふられる時まで取っておいて、みんなで気持ちよく盛り上がれるようにしたいですね。

 

【銀テープ・サインボール・サイン色紙について】

銀テープなどの落下物サインボールサイン色紙などを拾う時は、決して取り合わず、節度を守りましょう。

過去には、サインボール・サイン色紙の取り合いでケガ人が出たという話や、取り合いの末にサイン色紙が破けてしまった、ということもあったようで、サインボール・サイン色紙を投げること自体をやめてしまったグループも少なくありません

 

また、銀テープなどの落下物を拾うことに夢中になり、目の前のアイドルさんたちのパフォーマンスをそっちのけで取り合いをする、なんてこともあったようです。

中には、ツアーの途中で銀テープ発射のタイミングを変えなくてはいけなかったグループもいます。

そんなファンの姿を見たアイドルさんたちは、どんな気持ちになるでしょうか。

 

コンサートのいい思い出になるようにと行ってくれていることですから、取り合いをしたり、オークションに出品したりと、せっかくの好意を無下にするようなことはしないようにしましょうね。

 

【席の移動や駆け寄り禁止】

自分の席を離れて応援したり、通路にはみ出したり、メンバーの方へ駆け寄ったりといった行為は、演出の妨げや周りのお客さんの迷惑となるだけではなく、大変危険ですので絶対にやめて下さい。

会場内にはたくさんの人が密集しています。

軽い気持ちでしたことが、大きな事故につながることもあるということを忘れないようにしましょう。

 

 


 

規制退場を守りましょう

コンサート終演後は、規制退場となります。

必ず、そのアナウンスに従って退場するようにしましょう。

会場内にいる何万人もの人たちが一気に出口に向かってしまったら、とても危険です。

私たちが安全に帰れるようにと、考えてくれた上での規制退場ですのでしっかり守りましょうね。

 

 


 

ゴミのポイ捨て禁止

これはコンサートに限ったことではありませんが、会場内でも会場の外でもゴミのポイ捨ては、もちろん禁止です。

所定のゴミ箱に捨てるか、持ち帰りましょう。

ビニール袋を持って行って、すぐに入れられるようにするといいですね。

 

 


 

追っかけ・出待ち・入り待ち禁止

 前回もお話しましたが、ジャニーズ事務所・ジャニーズファミリークラブの連名でファンクラブ会員あてにメールを送るほどの大問題となっているのが、この追っかけ出待ち入り待ちです。

 

駅や空港といった公共の場所だけでなく、会場付近でも、追っかけ・出待ち・入り待ちは禁止されています。

メンバーや関係者はもちろん、他の利用客や会場近隣の住民などにも多大な迷惑をかける行為です。

絶対にやめて下さい

最悪の場合、コンサートの開催自体が出来なくなってしまう可能性があります。

 

追っかけ・出待ち・入り待ち以外でも、コンサートの会場付近や途中の駅などでは、周りの方の迷惑になる行動は慎みましょう

コンサートグッズを持っていたり、Tシャツを着ていれば、誰のファンなのかすぐに分かるものです。

あなたがした迷惑行為が、グループの評価を下げてしまうことだってあります。

1人1人のファンが、そのアイドルグループの広報のような気持ちで、近隣の方たちにも「またここでコンサートをやって欲しい」と思ってもらえるような行動を心掛けていけば、このような問題は無くなるのではないでしょうか。

 

 


 

ロケ地巡りのマナー

 

ドラマや映画のロケ地やバラエティ番組のロケで訪れた場所を巡るロケ地巡りが、聖地巡礼などとも呼ばれ、アイドルファンのみならず大きなブームとなっています。

そんなロケ地巡りでも、ファンの非常識な行動が原因で、度々トラブルが起きてしまっているのが現状です。

そこで、ロケ地巡りをする時に守らなくてはいけないマナーについて、今一度考えていきましょう。

 

 


 

不法侵入禁止

マンションや住居、建造物などの私有地へ無断で侵入することは、絶対にやめましょう

正当な理由もなく、また立ち去るように言われたにも関わらず、出ていかなかった場合には、「住居侵入罪」「建造物侵入罪」という罪に問われることもあるようです。

立ち入り禁止の場所にも、もちろん立ち入らないで下さい。

 

罪に問われなかったとしても、そこで暮らしている人たちの迷惑にならないよう、配慮を忘れてはいけません。

大声で騒ぐ路上駐車ゴミのポイ捨てなどといった迷惑行為も絶対にやめて下さい。

ファンのマナーが悪くトラブルが多発すれば、ロケを受け入れてくれる場所がなくなり、撮影が困難になってしまいます。

 

また、偶然にロケ現場に遭遇した時も、むやみにその場所について発信しないようにしましょう。

人が集まりすぎてしまうと、撮影を続けることが出来なくなってしまいますし、近隣の方にも大変なご迷惑をかけてしまうことになります。

 

 


 

無断撮影禁止

民家や住民の方を、許可なく撮影してはいけません

飲食店などのお店でも同様に、撮影する際には許可をとり、営業の邪魔にならないように気を付けて撮影しましょう。

 

撮影した写真や動画をSNSなどのネットにあげる時にも、許可が必要です。

 

 


 

SNS・ネットのマナー

 

現代では、ネットSNSを利用して、自分の考えや気持ちを簡単に世間に向けて発信することが出来ます。

SNSを通じて仲間に出会ったり、ブログでアイドルへの愛を語ったり。

時には、ファンの投稿にアイドルさんたちが反応してくれることまであります。

今や、アイドルファンにとってSNSやネットの活用は必要不可欠なものとも言えるでしょう。

しかし、そんな素晴らしいものでも、使い方を間違えればトラブルに見舞われたり、誰かを傷つける凶器になってしまうこともあるのです。

そうならないためにも、基本的なマナーやルールについて確認していきましょう。

 

 


 

写真・動画の無断掲載禁止

他人の情報や、写真・動画を無断で掲載することは、プライバシー権の侵害となることもあります。

掲載する時は、しっかりと許可を取ってからにしましょうね。

 

 


 

発言に責任を持つ

SNSやネット上では、たとえ匿名での投稿であったとしても、その発言についての責任が伴います。

悪口などの誹謗中傷は、人間侵害につながり、名誉棄損侮辱罪といった罪に問われることもあるそうです。

 

誰かや何かを批判したり攻撃的な内容を投稿する時には、その相手を傷つけたり、逆に自分が攻撃される可能性があることも忘れてはいけません。

 

アイドルファンの中には、番組の共演者の方のブログを炎上させたり、相手の不利益になりそうなことを発信したり、悪口をつぶやいたり、といったマナー違反を平気で行う人たちもいます。

法律に違反するからダメ!!というのではなく、大切なのは相手を傷つけないように気を付けることではないでしょうか。

それでも、結果的に誰かを傷つけることになってしまったら、素直に非を認めて謝罪したいですね。

 

 


 

デマに注意!!

SNSやネット上では、デマや不確かな情報もたくさん出回っています。

すべてを鵜呑みにするのではなく、情報の正確性を見極めることが重要です。

特に注意したいのが、その情報を拡散する時。

災害時に、Twitterでデマの情報が大量にリツイートされてしまった、なんてニュースを聞いたことがありませんか?

拡散する前に、その情報が本当に正しいのか、拡散してもいい情報なのか、ということを考えるようにしましょう。

 

 


 

一度発信したら二度と消せない

SNSやネットで発信した情報は、全世界に広まってしまうものです。

一度発信したものは、削除しようとしても完全には削除出来ません

後で後悔しないように、発信する内容をしっかり吟味する必要があります。

 

 


 

以上、大変長くなってしまいましたが、ジャニーズファンが守るべきマナーやルールについて、その場面ごとにまとめてきました。

個人で調べたことですので、間違っている点や足りない点もあるとは思いますが、この記事が少しでも、みなさんのお役に立てば幸いです。

 

そして、1人でも多くの人がマナーについて考えるキッカケになりますように。

 

 

それでは、またお会いしましょう。

 

さようなら。