嵐ツアーにもまだ間に合う!?ジャニーズコンサートに欠かせない!!応援うちわの作り方①
みなさん、こんにちは。
ついに、嵐の20周年を祝うアニバーサリーツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」が始まりましたね。
クマコは幸運なことに、東京公演の1日目に参加出来ることになりました。
本当に本当に嬉しいです。
実はクマコ、ツアーの開催が発表された後すぐに、まだチケットの申し込みをする前だというのに、当選することを信じて!!
20周年をお祝いするメッセージを込めた応援うちわの制作を始めていました。
少しずつ少しずつ想いを込めて作ってきたうちわが、先日ついに完成いたしましたので、その制作の過程をご紹介していきます。
クマコは、集中力が短時間しか持たない上に、週1のペースで作ってきたので時間がかかってしまいましたが、「ARASHI Anniversary Tour 5×20」に参戦予定でうちわをまだ作れていない方も、まだ間に合うハズです!!
20周年をお祝いする特別なツアー。
手作りの応援うちわで、あなたの想いを嵐に届けませんか?
この記事では、これからうちわを作ろうと思っている嵐ファンのみなさんや、この先に控えているコンサートの予定に胸躍らせている他グループのファンのみなさんにも、少しでも参考にしていただけることがあれば・・・
という気持ちで、応援うちわの作り方をひとつずつ、分かりやすさを心掛けてご紹介していきます。
・・・が、これはあくまでクマコの作り方であって、他にもっといい作り方があるかもしれませんので、『こうやって作ってる人もいるんだね』くらいの気持ちで読み進めていただければと思います。
それでは、さっそく「ジャニーズコンサートの応援うちわの作り方①」
はっじまーるよー!!
応援うちわのルール・マナー
うちわの制作を始める前に、絶対に押さえておかなくてはいけないのが、うちわのルールやマナーについてです。
ジャニーズのコンサートでは、会場内に持ち込むことの出来るうちわのサイズに明確な規定が存在していますし、マナーとして気を付けた方がいいことがありますので、しっかり確認していきましょう。
【うちわのサイズについて】
応援うちわのサイズは、公式に販売されているジャンボうちわと同じ、
横29.5cm×縦28.5cm以内のサイズ
と決められていますので、土台となるうちわを購入する際には、そのサイズをしっかり確認して下さい。
わざわざ長さを測るのは面倒・・・
という方も、お家にコンサートグッズとして売られていたジャンボうちわがあれば、そのうちわを重ねてみましょう。
ジャンボうちわと同じ大きさか、それより小さいサイズであれば持ち込みが可能です。
【制作時の注意】
制作していく中で特に注意が必要なのが、うちわの周りにつける飾りについて。
うちわを縁取るようにフサフサしたモールなどで装飾しようと考えている方もいると思いますが、周りの飾りも含めて、既定のサイズ内でないと持ち込むことが出来ません。
うちわの外枠に沿ってモールなどを飾っていくと、モールのボリュームの分だけ、既定サイズを超えてしまうことになりますよね。
もしも、不定期に会場の入り口付近で行われるうちわ検査で、大きさが引っかかってしまうと、その場で飾りを外さなくてはいけませんし、最悪の場合、持ち込み不可となってしまうことも。
また、フサフサのモールなどは、ポロポロと繊維が落ちてゴミになりやすいので、周りのファンの方からも、あまり歓迎されないようです。
そういったこともあって、最近では応援うちわにモールなどを付けてくるファンは、ほとんど見なくなりました。
それでもどうしても、周りに飾りをつけたい!!という方は、
- 飾りも含めてジャンボうちわのサイズ以内になっているか
- 繊維が落ちてしまったらしっかり自分で拾い、ゴミ袋に入れる
という2点に気をつけていただいて、自己責任でお願いしたいと思います。
その他、使用を控えた方がいいものとして、ホログラムや蛍光反射シートなどのライトの光を反射してしまう素材は、うちわを向けられたアイドルさんたちにまぶしい思いをさせるだけでなく、目にも悪影響を及ぼすこともあるということで、あまり使わない方がいいと言われています。
会場内でのうちわのマナーといった、コンサートに行く際に知っておきたいルールやマナーなどをまとめた記事もありますので、お時間のある方は、ぜひご覧ください。↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
うちわ作りの流れ
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは応援うちわの作り方を順を追って紹介していきます。
簡単に、この後の流れを説明しますと、
①うちわのデザインを考える
↓
②パソコンで文字や画像を作って印刷する
↓
③カッターで切り抜く
↓
④パーツを貼り付けて完成させる
といった感じになりますので、パソコンが使えなかったり、カッターが使えないという方向けの作り方ではありませんのでご注意ください。
[1]うちわのデザインを考える
さて、 まず1番最初にやることと言えば・・・
そうです!!うちわをどんなデザインにしたいか考えなくてはいけませんよね。
うちわのデザインといっても、「ピースして」や「バーンして」などのお願い系から「ありがとう」や「大好き」などのメッセージ系などなど。
様々なものがあって、どんなものを作っていいのか迷ってしまいます。
書きたい文字が決まっても、それをどんな色でどんなフォントにしようか・・・
そもそもうちわの土台は何色にしようか・・・
など、悩みはつきません。
そこで、みんながどんなうちわを作っているのかを紹介していきますので、デザインの参考にしてみて下さいね。
ちなみにクマコは、ノートにフリーハンドでうちわの絵を描いて、レイアウトなどを決めていきました。
『そんなの当たり前じゃん』という方や、『もうどんなデザインにするか決まってる』という方は、読み飛ばしていただいて、次のステップにお進み下さい。
うちわに入れる文字を考えよう
まずは、うちわにどんな文字(メッセージ)を入れたいかを考えてみましょう。
定番のものをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にして下さい。
【メンバーの名前】
これはド定番ですが、ご自分の好きなメンバー(担当メンバー)の名前を入れてみるのはいかがでしょう。
ピンポイントでアピール出来ますし、自分の名前が書いてあれば、そこに自然と目がいってしまうものです。
『なんだ名前を入れるだけ!?』
と思ったアナタ!!甘~い!!!
ただ単に名前と言っても、意外と奥が深いんですよ!!
例えば、クマコの大好きな二宮和也くんにアピールする場合・・・
- フルネームで「二宮和也」
- 名字だけで「二宮」
- 名前だけで「和也」
- 名前の一文字をとって「和」
- ニックネームの「ニノ」、「にのみ」など
と、ちょっと考えただけでもたくさんのパターンが思いつきます。
それに加えて、敬称は「くん」なのか「ちゃん」なのか、はたまた「さん」なのか。
それとも呼び捨てにしようか。
名前は漢字で書こうか?それとも平仮名?カタカナ?
悩み始めると、沼にはまってしまいそうなほど、たくさんのバリエーションが考えられるわけです。
そこで、僭越ながらアドバイスさせていただくとすれば、
1番に考えたいのは認識のしやすさ・読みやすさである、ということ。
これはうちわ作りの大きなテーマと言えるでしょう。
(どの立場で偉そうに・・・とは思いますが、聞いて下さい!!)
コンサート会場内には、本当にビックリするくらいたくさんのファンがいます。
ドーム公演なら尚更のこと。
そんな何万人ものファンが、全員とは言いませんが、その中のたくさんの人たちが、思い思いのメッセージを書いたうちわを一斉に掲げているわけです。
その無数にあるうちわの中から、お目当てのメンバーにまず、自分のうちわを認識してもらい、メッセージを読んでもらわなくてはいけないのですから、大変なことですよね。
ですから、うちわのデザインを考えるときには、まず認識しやすいか、読みやすいか、ということを念頭に置いておかなければいけません。
そんなことを踏まえながら、
『名前のどの部分を入れたら分かりやすいかな』
『文字数が少なくても文字の大きさが大きい方がいいかな』
といった感じで、考えてみてくださいね。
【お願い系メッセージ】
アイドルさんたちが自分のうちわを認識してくれたことが1番分かりやすいのが、このお願い系のメッセージではないでしょうか。
例えば定番なのは・・・
- ピースして
- バーンして
- 指さして
- 投げCHU(キス)して
- 見つめて
- ハートつくって
- じゃんけんして
などです。
嵐では、大野智くんへの「釣って」うちわも定番ですね。
ここで気を付けたいのは、そのお願いが答えやすいお願いなのかということ。
奇をてらって、誰も書いていないようなお願いを書くのもいいですが、メンバーたちはステージ上から、しかもパフォーマンスをしながら、そのうちわを見るわけなので、せっかくうちわを認識してもらっても、実現が難しいお願いだとスルーされてしまいます。
少しでもファンサービスしてもらう確率を上げたいのなら、簡単に出来るお願いをメッセージにして、その書き方を工夫して周りとの差別化を図ると良さそうです。
クマコは過去、「こっち見て」というお願いを、当時、静岡県内でのみ放送されていたパンツを履いたブタちゃんが主人公のアニメ、「パンパカパンツ」のパンツ部分に「ココに注目」と描いたうちわを持っていき、大野さんに指さしてもらったことがあります。
参考になるか分かりませんが、そのうちわがコチラです↓
国立競技場でのコンサートだったので、屋外で日の光がある中、アリーナ席で比較的ステージから近かったこともあり、ファンサをいただくことが出来ました。
【気持ちを伝える系メッセージ】
ファンサをもらうというより、ただ自分の想いを好きな人に伝えたい!!
という人にオススメです。
例えば・・・
- (今回の嵐なら)20周年おめでとう
- お誕生日おめでとう
- ありがとう
- 大好き・好き
- 愛してる
- ドラマ・映画見たよ
などなど。
普段は、なかなか直接伝えられない想いを思いっきり伝えてみてはいかがでしょうか。
メンバーによると、「結婚しました」や「出産しました」などの報告系のうちわも多々あるようで、相葉雅紀くんは、『歌っているから口では言えないけど、心の中でおめでとうと思っている』と、2018年10月11日に出演した「徹子の部屋」の中で語っていました。
うちわのメッセージは、メンバーにもしっかり届いている、ということが分かる嬉しいエピソードです。
【グループ・メンバー限定のネタ系】
バラエティ番組で話題になったフレーズや、グループの曲のタイトル・歌詞をもじったメッセージなどを書いてみるのもいいでしょう。
嵐の場合・・・
(これは本当に例えばの話なので、実際に使う前には調べてみた方がいいと思います)
- 港区のシジマール
- ありがとうの世界
- ウッフンゴリラ
- ハンバーグ
- いつも産んでくれてありがとう
- キャンドル翔
- チェストー
- 力加減バカ男
などや、その時メンバーが出演している作品に絡めたメッセージなどを書いたうちわを持っている方も多いですよ。
(今なら、相葉さんに「コウ先生」など。)
また、文字の他に装飾として、グループのマークやツアーロゴ、グッズに使われているキャラクターなどを添えるとオリジナリティが出て、良いのではないでしょうか。
うちわ・文字の色やフォントを考えよう
うちわに入れる文字などが決まったら、次は色合いを考えます。
その際にも、先ほど説明した認識のしやすさ・読みやすさを意識してみましょう。
【うちわの色】
土台となるうちわの色は、黒や蛍光黄色などが一般的です。
その他、自担のメンバーカラーにしてみるのも良さそうですね。
市販されている応援うちわ制作用のうちわは、黒・黄色・ピンク・黄緑などが多いですが、欲しい色が見つからなかった場合は、枠だけのうちわも販売されているので、そこに自分の好きな紙・シートを貼りつければ、好きな色や柄のうちわを作ることが出来ますよ。
【文字の色】
文字の色は、土台のうちわの色とセットで考えた方がいいでしょう。
重要なのは、遠くから見ても読みやすいかどうか。
色々調べたところ、1番認識しやすいのは、
黄色のうちわに黒い文字
だと言われているようです。
しかし、科学的な根拠があるわけではなさそうですし、演者さんたちの声を反映しているわけでもなさそうなので、信じるかどうかはアナタ次第ということになってしまいます・・・。
(ちなみにクマコは、これを信じて蛍光黄色のうちわに黒で文字を入れました。
効果があったかは、コンサートに持って行ってみないと分かりませんので、また後日ご報告したいと思います。)
『文字が黒だと可愛くない』と思う方や、『黄色×黒より良い組み合わせを知っている』という方は、好きな組み合わせでうちわを作ってみて下さいね。
そして、よろしければコメントなどで教えていただけると嬉しいです。
私も次回のうちわの参考にしたいので・・・。
〈2018年12月12日:追記〉
「5×20」ツアー東京公演初日に手作りうちわを持って参戦してきました。
東京ドームの1塁側スタンド1階34列の席で、ムービングステージに乗って外周を回ってくれたメンバーの視線が肉眼で確認できる距離でした。
距離が近めだったこともあり、櫻井翔くんがこちらを見てうちわを指してくれました。(ように見えました。私の希望も含まれているので、本当のところは分かりませんが・・・)
黄色地に黒の文字のうちわは、ある程度近い距離ではしっかり認識してもらえるみたいです。
【文字のフォントを決める】
文字のフォントは、実際にパソコンで作成していく段階で決めれば大丈夫だと思いますが、一応ご説明しておきます。
文字のフォントを決める際にも、やっぱり認識のしやすさ・読みやすさを考えましょう。
フォントは、使っているパソコンやソフトなどによっても違ってくると思いますので、色々と試してみて、1番いい!!と思ったものを使って下さい。
パソコンの中に気に入ったフォントがない場合は、フォントを無料でダウンロード出来るサイトなどもありますので、色々と調べてみると楽しいですよ。
書きたいことが多すぎて、うちわのデザインを決めるところまでしか説明出来ませんでした・・・。
次回からは、パソコンを使って文字を作成していきますので、またお付き合いいただければと思います。
それでは、またお会いしましょう。
さようなら。
つづきはコチラから↓
shironomiyakumako.hatenablog.com