シロノミヤクマコ戦記

これは嵐・Sexy Zoneに支えられ、なんとか生きてるアラサー独女と、最大の敵「生きづらさ」との戦いの記録である

嵐ツアーにもまだ間に合う!?ジャニーズコンサートに欠かせない!!応援うちわの作り方③

 

みなさん、こんにちは。

今回も前回に引き続き、ジャニーズコンサートに持っていきたい!!応援うちわの作り方を紹介していきます。

 

嵐の20周年をお祝いする「ARASHI Anniversary Tour 5×20」も、発表されている日程の折り返し地点を過ぎてしまいましたが、これから行かれる方には、まだ間に合うハズです!!

また、今回のツアーは来年以降、追加で公演が発表されるようですので、5大ドームツアーでは残念ながらチケットが取れなかった方にも、チャンスが巡ってくるのではないでしょうか。

記念すべき嵐の20周年を、手作りのうちわでお祝いしましょう。

 

 

前回、うちわ文字の型紙まで作りましたので、今回はその型紙をもとにシートを切ってパーツを作り、最後に張り合わせるところまでイッキに説明していきます。

今回で完成しますので、もう少しだけお付き合いくださいね。

 

前回の作り方②コチラから↓

shironomiyakumako.hatenablog.com

 

それでは「ジャニーズコンサートの応援うちわの作り方③

はっじまーるよー!!

 

 

 


 

[3] うちわ作りに必要な材料をそろえる


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はじめて応援うちわを作る方のなかには、『何を使ってうちわを作ればいいのか分からない!!』という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回私がどんな材料を使ってうちわを作ったのかを紹介していきますので、一例として参考になさっていただければと思います。

いっしょに、使ってみて便利だった道具なども紹介していきますね。

 

もうすでに材料は準備OKという方は、読み飛ばして次の段階に進んでください。

 

 

それでは早速、材料と道具の一覧を見ていきましょう。

〈材料〉

  • うちわ(枠のみ)
  • カッティングシート(黒・白)
  • 蛍光カッティングシート(黄色・赤・ピンク)
  • カッティングボード

〈道具〉

  • ハサミ
  • デザインナイフ(ペン状カッター)
  • スチロールカッター(ペンタイプ)
  • カッターマット
  • のり
  • 両面テープ

 

つづいて、材料と道具をひとつずつ詳しく説明していきます。

 

 


 

土台となるうちわ

 

今回のうちわを作るにあたって、クマコが掲げたテーマはひとつ。

とにかく見やすく、読みやすいものを』です。

そのテーマにのっとって、土台となるうちわの色味にもこだわりたかったので、すでに台紙が貼ってあるうちわではなく、枠のみのうちわを購入し、鮮やかな色味のカッティングシートを貼ることにしました。

 

手間を省きたい方や、土台にそこまでこだわりはない方は、市販されている応援うちわ用のうちわを購入したほうが、お値段的にも時間的にもお得ですので、そちらをご用意ください。

ロフト東急ハンズなどの他、100円ショップなどにも色々な色のうちわが売られていますし、ネット通販で買うことも出来ます。

 

 


 

カッティングシート(台紙・文字・装飾用)

 

うちわの台紙や文字、装飾などに使用するカッティングシート

シール状になっているので切ってそのまま貼ることが出来るため、とても便利です。

こちらも100円ショップなどに色々な色味のものが売られています。

 

・・・が、今回はシートの発色色味を重視して、少しお高めの「中川ケミカル」さんのカッティングシートを使用しました。

ネットで調べたところ、そもそもカッティングシートは「中川ケミカル」が商標登録しているものなんだとか。

光沢のあるものや蛍光カラーなど、表面の質感と色のバリエーションが豊富なので、うちわ作りにもピッタリでした。

100円ショップなどで買ったものに比べ、発色がよく色が鮮やかなので、遠くからでも目を引くのではないかと思います。

(これはあくまで個人的な意見です。)

 

 


 

カッティングボード

 

文字を目立たせるため、カッティングボードを使って文字を立体にしました。

 

今回私は、「デコパネ」という薄い発泡スチロールのボードに紙が付着しているものを使用したのですが、あとでご紹介するスチロールカッターで切った際に、紙部分がボロボロになってしまい、見た目が汚いだけでなく、完成後もカスがポロポロ出てきてしまう・・・という失敗をしてしまいました。

これから作られる方は、カッティングボードは紙が付いているものではなく、発泡スチロールだけで出来ているものを使うことをオススメします。

 

 


 

ハサミ

 

ハサミは、大まかにシートを切ったり両面テープを切ったり、色々なことに使えますので用意しておいた方が便利でしょう。

最近では、ハサミも高機能なものが多いので、出来れば「粘着テープが付きにくい」ものを用意すると、作業中のイライラが減ると思いますよ。

 

 


 

デザインナイフ

 

デザインナイフとは、ペンのような形のカッターナイフのことです。

アートナイフなどとも呼ばれています。

(下の画像の1番右のペン型のもの)
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通常のカッターナイフより小回りが利くので、細かい作業に適しています。

うちわ文字などの細かいものを切るには、デザインナイフがあると、とても便利でした。

 

 


 

スチロールカッター

スチロールカッターは、カッティングボードを切るときに使用します。

針金などに電気を通して熱で溶かしながら発泡スチロールを切っていくので、驚くほど簡単に作業することが出来るのです。

 

もちろんハサミやカッターでも切ることは出来ますが、とても切りにくい上に切りくずが飛び散ってしまい大変です。

私も、今回うちわを作るにあたって初めて導入したのですが、本当に便利でした。

私が購入したものはコチラ。
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ペン型のスチロールカッターで、「GOCHANGE 10CM 発泡スチロールカッター」という商品。

コの字型のものと迷ったのですが、小回りの利くペン型を選んで良かったと思っています。

ちなみにAmazonで2,200円程度でした。

 

 


 

カッターマット

 

カッターマットは、文字をカッターで切る際に机などを傷つけないためにも、作業中は敷いておいた方が安心です。

マットの下に要らない広告などを敷いておけばさらに安心ですね。

 

 


 

のり

 

型紙をカッティングシートの裏に貼り付けるときに、のりを使用しました。

のりを塗るときは、下に要らない広告などを敷いて、机などを汚さないように気を付けましょう。

 

 

 


 

両面テープ

 

最後に、文字や装飾を台紙に貼り付ける際に、両面テープを使用しました。

接着剤などでもいいと思いますが、手が汚れにくく失敗しにくいので、私はいつも両面テープを使っています。

100円ショップで売っているもので、十分接着力がありましたので、そこはそんなにこだわらなくてもいいかな、と思います。

 

 


 

[4] 型紙を切り抜く

 

材料と道具が準備出来たら、文字や装飾を切り抜いてパーツを作っていきます。

 

最初に、作り方②で作った型紙を切り抜く作業から。


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今回は上のうちわのように2重の縁取りがある文字を作りたいので、同じ型紙を2枚印刷しておきます。

流れとしては・・・

①まず外側の縁取り部分に合わせて切り抜く(1枚目の型紙)

         ↓

②黒のカッティングボードの裏・黒のカッティングシートの裏に型紙を合わせてマジックで外枠をなぞる 
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         ↓

内側の縁取り部分に合わせて型紙を切り抜く(1枚目)

         ↓

④白のカッティングシートの裏に切った型紙をのりで貼る

         

文字部分(1番内側の線)を切り抜く(2枚目の型紙)

         ↓

⑥黒のカッティングシートの裏に切った型紙をのりで貼る
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という流れになります。

 

型紙を切り抜く時のポイントとして、

  • 細かい部分を先に切り抜く
  • 曲線は紙を回しながら切る

という2点に気をつけていただければと思います。

特に、ひらがなやアルファベットといった曲線の多い文字は切りにくく、線がガタつきやすいです。

そこで、カッターを大きく動かすのではなく、紙の方を回しながら切っていくと滑らかに切ることが出来ますので、ぜひ試してみてください。

 

この型紙を切り抜く作業を丁寧に行わないと、キレイなうちわになりません。

時間をかけてでも落ち着いて丁寧に作業していきましょう!!

 


 

[5] カッティングボードを切る

 

型紙に合わせてなぞった線をもとに、カッティングボードを切っていきます。

先ほど、ご紹介したスチロールカッターを使うと便利です。


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カッティングボードの説明でも書きましたが、熱で溶かしたことにより紙の部分がボロボロになってしまいました。

 

スチロールカッターを使う際の注意として、カッターによって電熱線の太さに違いがありますので、いきなり文字を切るのではなく、余白部分で試し切りしてイメージを掴んでから本番に臨むことをオススメします。

もちろん、やけどにも十分注意して作業してくださいね。

 

 


 

[6] カッティングシートを切り抜く

 

裏側に貼った型紙に合わせてデザインナイフで文字を切り抜いていきます。

ここでも、カッターを大きく動かすのではなく、紙の方を回しながら切っていくと切りやすいですよ。

カッティングシートは厚みがあって切りにくいので、ゆっくり丁寧に切っていきましょう。

 

また、切り抜いたパーツが無くなってしまわないように、袋などに小分けにしておくことをオススメします。

(私は、細かいパーツを何度も無くしてしまい、何回もやり直しました・・・。)

 

 


 

[7] うちわの台紙を貼る

 

今回は、枠のみのうちわを使用しているので、うちわの枠に沿って蛍光黄色のカッティングシートを切っていきます。
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デザインナイフで切りにくい場合は、普通のカッターナイフを使ってください。

 

切ったら、うちわ(枠)に貼り付けます。

 

 


 

[8] すべてのパーツを貼り付けて完成!!

 

最後に、すべてのパーツを貼り合わせていきます。

文字や全体のバランスを見ながら貼っていきましょう。

カッティングシートは、シール状になっていますので簡単に貼ることが出来ます。

カッティングボードは、両面テープを使って貼りつけました。
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カッティングシートとカッティングボードとの接着が、シートのシール部分の粘着力だけでは不十分で、会場に持っていった際に剥がれてしまいました

素材同士の相性もあると思いますが、心配な方は、シートとボードの接着にも両面テープを使用してください。

 

 

 


 

長々と説明してきましたが、ようやく手作りの応援うちわの完成です。

みなさま、お疲れさまでした!!

 

完成品がコチラ

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クマコは先日、「ARASHI Anniversary Tour 5×20」東京公演の初日に、この手作りうちわを持って参戦してきました。

東京ドームの1塁側スタンドの1階34列の席でしたので、ムービングステージに乗って外周を回ってきたメンバーの視線の先が肉眼で分かるほどでした。

久しぶりに近くで嵐さんたちを見ることが出来て大満足です!!

 

距離が比較的近かったこともあり、櫻井翔くんがこちらを見てうちわを指してくれました。(ように見えました。希望も入っているので真偽のほどは定かではありませんが・・・)

今回の私のうちわは、『20周年おめでとう』と『ありがとう』を伝えるために作ったうちわだったので、特にファンサービスを求めるものではありませんでしたが、翔くんに想いが伝わった気がして本当に本当に嬉しかったです。

 

ツアーについてはネタバレになってしまうので、5大ドームツアーが終わった頃に、感想などを書きたいと思いますので、ご興味のある方は、また遊びに来てくださいね。

 

それでは、これからコンサートに行かれる方々が、幸せなひとときを満喫出来ることと、嵐さんたちが最後までケガや病気をすることなく無事にツアーを回れることを祈りながら、この記事を終わりたいと思います。

 

そしてどうか、今回のツアーではチケットが取れず涙をのんだ方々にも、チャンスが訪れますように・・・。

嵐に会えなかった時の辛さは本当に身に染みております。

もしこの記事を読んで不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、心からお詫び申し上げます。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

それでは、さようなら。