今こそ考えたい!!ジャニーズファンのマナー・ルールまとめ①
みなさん、こんにちは。
今回は、最近何かと話題になってしまっているジャニーズファンのマナーについてのお話です。
最近起こってしまった2つの大きな出来事。
そしてジャニーズ事務所・ファミリークラブから送られてきたあのメールが世間をざわつかせている今!!だからこそ見直したい、ジャニーズファンが守るべきマナーやルールについてまとめていきます。
『せっかく落ち着いてきたところなのに、わざわざ話を蒸し返すような記事を書くのはどうなのか』
『私のような、ただのいちファンがこんなことを書くのはおこがましいのではないか』
と、色々な葛藤もありますが、自分への戒めの意味も込め、そして一部のファンのマナー違反のせいで、ジャニーズのアイドルさんたちに悲しい思いさせてしまうことが少しでも減って欲しい!!という願いも込めて、まとめていきたいと思います。
長くなってしまいそうなので、2回に分けて書いていく予定です。
ジャニーズファン全体のマナー向上のためにも、どうぞ最後までお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
ジャニーズから送られてきた1通のメール
そもそもクマコがこの記事を書こうと思ったのは、先日送られてきた1通のメールを読んだからでした。
ファンクラブに入っている方は、メールを読んで内容をご存知だとは思いますが、確認のためにも、そのメールの内容を簡単に紹介していきます。
メール伝言版 特別号
2018年10月17日に、ジャニーズ事務所とジャニーズファミリークラブの連名で、メール伝言版 特別号として各ファンクラブ会員あてに送られてきた1通のメールは、主に公共交通機関を利用する際のファンのマナーについて書かれたものでした。
問題となっているファンのマナー違反について、
【新幹線】
- 駅での待ち伏せ行為
- 駅構内での追いかけ、つきまとい
- 駅構内やホームに溜まり通路を塞ぐことで通行の妨げとなる
- タレントと同じ新幹線に乗車し、車両デッキや通路に溜まりタレントを見ようとする
- ホームで指定されたラインをこえて新幹線に近づき、発車を妨げる
【飛行機】
- 空港での待ち伏せ行為
- 空港内での追いかけ、つきまとい
- ロビーや保安検査場付近、搭乗ゲート前などに溜まり通路を塞ぐことで通行のさまたげとなる
- タレントが搭乗する便の航空券を購入し、タレントが搭乗するまで搭乗しない
といった具体的な例を挙げながら、このような迷惑行為のせいで他の利用客や各公共交通機関に迷惑をかけてしまっている事実を指摘。
そして、ファンが守るべきルールとして、
この2点を提示しました。
ルールを守っているファンへの感謝とお詫びの言葉を添えながら、『ごく一部の方の迷惑行為が、タレントのイメージを損ない、ルールを守ってくださっている皆様の品位までも落とすことになりかねません』という、強い怒りを感じるメッセージを発信したジャニーズ事務所。
今までもジャニーズネットなどで、ファンのマナーについてのお願いを掲載してはいましたが、こんな風に怒りと焦りを感じさせるメールが、全てのファンクラブ会員あてに送られてきたことに衝撃を受けました。
それほどまでに、ファンのマナー意識の低下が危機的状況となっているのではないでしょうか。
みなさんも、今一度メールの内容を確認し、ご自身のマナーについて考えてみて下さい。
私も自分のマナーについて、反省すべきところはしっかり反省していきたいと思います。
メールの要因となった2つの大きな出来事
ジャニーズ事務所が怒りのお願いメールを送らざるをえなくなってしまったのには、最近起きてしまった2つの大きな出来事が関係しています。
ネットだけではなく朝の情報番組でも大々的に報道されていたので、ご存知の方が多いとは思いますが、2度と同じようなことを起こさないためにも、そこで何が起きてしまったのかを振り返っていきましょう。
2018年9月22日 King&Princeツアー最終日 仙台駅にて
1つ目は、King&Princeにとってデビュー後初めてのツアーとなった「King&Prince First Concert 2018」の最終日である2018年9月22日に起こりました。
公演が行われた仙台から東京に帰るため、仙台駅に到着したメンバーを、ひと目見ようと集まったファンが、改札やホームにまで押し寄せてしまったことで、駅構内は大混乱。
ホームでは、メンバーが乗車した車両の窓に張りつき中を覗こうとしたり、無断で写真・動画を撮影したり、中には手すりによじ登るファンまでいたといいます。
その結果、新幹線を6~7分も遅延させることになってしまったのです。
その後、メンバーと同じ新幹線に乗車した女の子が、殺到したファンに倒され、打撲を負ってしまった、という話まで出てきました。
メンバーは、駅員やケガをしてしまった女の子に直接謝罪をしたそうですが、実際に迷惑行為を働いたファンからの謝罪はないまま。
せっかくのファーストツアーの成功に、泥を塗られてしまったキンプリさんたちの気持ちを思うと、悲しくて切なくて、やりきれない気持ちになります。
2018年10月7日 Hey!Say!JUMPツアー 新潟公演 終了後
キンプリの件が報道されてから、たった1カ月もたたない内に、次の悲しい出来事が起きてしまいます。
Hey!Say!JUMPが開催中のツアー「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」の新潟公演が終わり、メンバーが東京駅へと到着すると、メンバーの下車に気づいたファンや待ち伏せていたファンがホームを走ってメンバーを追いかけたり、エスカレーターの前を塞いだりといった迷惑行為を働きました。
大騒ぎの末、新幹線を2分遅延させる結果となり、またもやジャニーズファンによる不名誉なニュースが世間を騒がせることとなったのです。
その後、メンバーの八乙女光くんがJohnny's webの「JUMPaper」内で、直接ファンに苦言を呈しました。
『新潟からの帰りの東京駅、マナーの悪い人が多かったです。去年、マナーについて勇気を出して書いたんだけど、伝わらなかったんですね。』
と切り出し、昨年、『嫌われても良いから書きたいことがあるの』と、嫌われるのを覚悟でファンのマナーについて注意をしてくれた時よりも、さらにひどい状況だったことを明かすとともに、『メンバー全員本当に辛いし、寂しいです。』と気持ちをつづりました。
また、東京駅だけではなく空港でも同様に迷惑行為があったことも明かしています。
そしてメンバーの総意として『ライブの開催自体を考え直した方がいいように思います。』とまで書いていました。
メンバーに、こんなことまで書かせてしまうなんて。
迷惑行為をした人達は、光くんの必死の訴えを聞いて何を思うのでしょうか。
『たぶんこのままではHey!Say!JUMPのライブができなくなってしまうと思います。』
この言葉を言わなくてはいけなかった光くんの気持ちを、少しでも想像したことはあるのでしょうか。
今回は、ファンのマナーについて考えさせられるキッカケとなった出来事を中心にまとめました。
今回は、たまたまキンプリ・JUMPのファンが問題となりましたが、これはその2つのグループだけの問題ではありません。
どのグループでも起こりかねない切実な問題なのです。
もちろん、ほとんどのジャニーズファンが、マナーやルールを守り、アイドルさんたちの気持ちを思いやることが出来る方たちであることは、重々承知しています。
しかし、一部の心ない人たちのせいで、ジャニーズファン全体が社会から悪い印象をもたれてしまっているのも事実です。
さらに悲しいことに、そのせいで大好きなアイドルさんたちまで悪く言われてしまうのですから、やり切れません。
この現状をなんとかするためには、1人1人のファンが、しっかりマナー・ルールを守り、周りの人たちへの配慮を忘れないようにしていくしかないと思うのです。
そして、ルールを守らない人には、ファン同士で注意し合えるようになっていったらいいな、と思います。
そんな想いも込めまして、次回は、コンサートやSNS利用時などに知っておきたいマナー・ルールについてまとめていきたいと思いますので、またお付き合いいただければ幸いです。
それでは、またお会い出来るのを楽しみにしております。
さようなら。
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