今こそ考えたい!!ジャニーズファンのマナー・ルールまとめ②
みなさん、こんにちは。
今回は、前回に引き続きジャニーズファンが守るべきマナーやルールについてまとめていきます。
ファンのマナーについて考えさせられるキッカケをまとめた前回のお話はコチラ↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
今回は、コンサートやロケ地巡り、SNS利用といったファンのマナーが問題になりやすい場面ごとに、注意点などをまとめていきますので、これまでの行動なども振り返りながら、今一度ご自身のマナーについて考えるキッカケにしていただけたらと思います。
ただのいちファンである私が、このような偉そうなことを申し上げることに抵抗もありますが、自分への戒めの意味も込め、まとめていくことにしました。
ジャニーズのアイドルさんたちが、いつも誇りに思えるようなファンでいるために、みんなで一緒に考えていきましょう!!
コンサートで守るべきマナー・ルール
最初に、コンサートへ行った際に守らなくてはいけないマナーやルールについてまとめていきます。
コンサートは、大好きなアイドルさんたちに直接会える、貴重で大切な機会です。
それゆえに、気分が高揚して普段はしないような大胆な行動をしてしまいがちである、ということを、1人1人が自覚する必要があります。
みんなが気持ちよく楽しめるコンサートにするためには、どうすればいいでしょうか?
ジャニーズコンサート事務局では、「周りの人に迷惑をかけない。不快な思いをさせない。ファンの方全員が楽しく応援できる」ことが前提で、「応援ルール」は特にないとされていますが、絶対に守って欲しいルールとしてスタッフから声をかけられた方は、「かならずスタッフの指示にしたがう」こと、と案内しています。
それでは、どのようことが「周りの方に迷惑になる」と判断されるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
応援うちわについて
アイドルさんたちへメッセージを届けたり、ファンサービスをおねだりしたりと、直接コミュニケーションをとることが出来る応援うちわは、ジャニーズのコンサートには欠かせないアイテム。
その応援うちわにも、守らなくてはいけないマナー・ルールが存在します。
【制作時の注意】
まず、公式のルールとして定められている、うちわのサイズについて。
会場内に持ち込むことの出来るうちわは、公式に販売されているジャンボうちわと同じ、
横29.5cm×縦28.5cm以内
のサイズのものまでとなっています。
そのため、うちわをいくつも繋げて1つの大きなうちわとしたり、うちわの周りに飾りをつけることも、規定サイズを超えることになるので禁止です。
その他マナーとして、ホログラムや蛍光反射シートといったライトの光を反射する素材は、アイドルさんたちがまぶしい思いをするだけでなく、目に悪影響を及ぼす可能性もあるため、使用を控えるようにしましょう。
【会場内での注意】
うちわは胸の高さで
というのがルールです。
うちわを胸の高さより高くあげたり、前後や左右に大きく振り回すと、周りのお客さんの視界を遮るだけでなく、ケガをさせてしまうことも考えられます。
好きなアイドルさんに気付いて欲しい気持ちは分かりますが、絶対にやめましょう。
また、うちわ以外のボードやスケッチブックを使っての応援は禁止されていますので、会場内に持ち込まないようにして下さい。
ペンライトについて
うちわとともに、ジャニーズのコンサートに欠かせないアイテムとなっているペンライトにも、いくつかのルールがあります。
まず、公式ペンライト以外の光り物禁止というルールについて。
公式ペンライトとは、
- コンサート会場で販売されているツアーグッズのもの
- 過去のツアーで販売されたペンライト
- ジャニーズショップで販売している全グループ共通のペンライト
この3つのことを言います。
それ以外の光り物については、会場内への持ち込みが禁止されていますので、注意が必要です。
また、いくら公式のものでも他グループのペンライトを持っていくのはマナー違反にあたるのではないでしょうか。
グループによっては、自動制御機能がついたペンライトを使い、ペンライトの光も演出の一部として考え、会場内の一体感を高めようといった取り組みも行われています。
アイドルさんたちが一生懸命考えてくれたコンサートの演出の邪魔をしない!!
ということを、1番に考えたいものです。
もうひとつ、忘れてはいけないのはペンライトを掲げる位置について。
ペンライトもうちわと同様、胸の高さまでと定められていますので、一緒に踊る曲の際にも、高くあげたり、振り回したりして周りのお客さんの迷惑にならないように気を付けましょう。
服装・髪型について
コンサートには1番可愛い姿で行きたい!!と思う方も多いハズ。
そこで、コンサートのコーディネートを考える際に注意していただきたいことをまとめます。
【服装での注意】
まずはヒールや厚底靴についての注意事項です。
コンサート会場内は、スタンド席付近に急こう配な階段が多かったり、アリーナ席の通路にコードやレールなどが敷かれていたりと、足元が不安定なところが多いですよね。
そんな会場に高いヒールや厚底靴を履いて行けば、移動の時に転倒してケガをしてしまうかもしれませんし、退場時など、人混みを歩く際にヒールで周りの人の足を踏んでケガをさせてしまう、という危険もあります。
また、あまりに底が高い靴は、後ろのお客さんの迷惑となりかねません。
安全面やマナー面を考えて、過度に高いヒールや厚底靴を履いていくことは控えた方が良さそうです。
【髪型の注意】
高い位置でのお団子や盛り髪、大きな飾りのついたカチューシャや背の高い帽子などは、後ろのお客さんの視界を遮ってしまうことがあります。
髪型についても靴と同様に、周りのお客さんのことも考えながら、オシャレを楽しみましょう。
録音・録画禁止
コンサート 会場内での録音・録画・写真撮影は一切禁止されています。
スタッフが発見した場合は、即退場となることもあるようです。
カメラなどの撮影機器やICレコーダー等の録音機器は、会場内への持ち込みも禁止されていますので、入り口でスタッフの方に預けるようにしましょう。
スタッフの方たちの手間も考えて、やむを得ない事情がない限り、持っていかないようにしたいですね。
また、会場内ではスマートフォン・携帯電話の電源はOFFにしましょう。
録音・録画・写真撮影をする意思は無くても、スタッフの方に疑われかねない行為は控えた方が、自分のためにもなりますよね。
スマートフォン・携帯電話が原因で、会場内の音響機材などが影響を受けることもあるそうなので、そういった点からも電源OFFを心掛けましょう。
コンサートの演出を妨げない
公演中に気を付けたいのが、演出の妨げとなるような迷惑行為について。
コンサートの演出や曲順などは、アイドルさんたちが何カ月も前から、ファンのみんなが楽しめるようにと、考えに考えてくれたものです。
そんな気持ちを無駄にしないためにも、どんな行為が迷惑となるのかを、改めて考えていきたいと思います。
【好きな曲でも大きな声で一緒にに歌わない】
いくら大好きな曲でも、公演中は歌声の邪魔となるので、大きな声で歌うのはやめましょう。
どうしても一緒に歌いたいのなら、周りの人の迷惑にならないよう、小さな声で口ずさむ程度にとどめて下さい。
【バラード曲・MC中に叫ばない】
バラードなどの静かな曲やMC中は、会場が静かなため、大きな声が悪目立ちしてしまいます。
応援している気持ちを伝えたい気持ちは分かりますが、空気を読まずに叫んでしまうと、曲の世界観を壊してしまったり、演出の妨げとなったりと、アイドルさんたちにとっても周りのお客さんにとっても迷惑にしかなりません。
叫びたい気持ちは、コール&レスポンスなど、アイドルさんたちにふられる時まで取っておいて、みんなで気持ちよく盛り上がれるようにしたいですね。
【銀テープ・サインボール・サイン色紙について】
銀テープなどの落下物やサインボール・サイン色紙などを拾う時は、決して取り合わず、節度を守りましょう。
過去には、サインボール・サイン色紙の取り合いでケガ人が出たという話や、取り合いの末にサイン色紙が破けてしまった、ということもあったようで、サインボール・サイン色紙を投げること自体をやめてしまったグループも少なくありません。
また、銀テープなどの落下物を拾うことに夢中になり、目の前のアイドルさんたちのパフォーマンスをそっちのけで取り合いをする、なんてこともあったようです。
中には、ツアーの途中で銀テープ発射のタイミングを変えなくてはいけなかったグループもいます。
そんなファンの姿を見たアイドルさんたちは、どんな気持ちになるでしょうか。
コンサートのいい思い出になるようにと行ってくれていることですから、取り合いをしたり、オークションに出品したりと、せっかくの好意を無下にするようなことはしないようにしましょうね。
【席の移動や駆け寄り禁止】
自分の席を離れて応援したり、通路にはみ出したり、メンバーの方へ駆け寄ったりといった行為は、演出の妨げや周りのお客さんの迷惑となるだけではなく、大変危険ですので絶対にやめて下さい。
会場内にはたくさんの人が密集しています。
軽い気持ちでしたことが、大きな事故につながることもあるということを忘れないようにしましょう。
規制退場を守りましょう
コンサート終演後は、規制退場となります。
必ず、そのアナウンスに従って退場するようにしましょう。
会場内にいる何万人もの人たちが一気に出口に向かってしまったら、とても危険です。
私たちが安全に帰れるようにと、考えてくれた上での規制退場ですのでしっかり守りましょうね。
ゴミのポイ捨て禁止
これはコンサートに限ったことではありませんが、会場内でも会場の外でもゴミのポイ捨ては、もちろん禁止です。
所定のゴミ箱に捨てるか、持ち帰りましょう。
ビニール袋を持って行って、すぐに入れられるようにするといいですね。
追っかけ・出待ち・入り待ち禁止
前回もお話しましたが、ジャニーズ事務所・ジャニーズファミリークラブの連名でファンクラブ会員あてにメールを送るほどの大問題となっているのが、この追っかけ・出待ち・入り待ちです。
駅や空港といった公共の場所だけでなく、会場付近でも、追っかけ・出待ち・入り待ちは禁止されています。
メンバーや関係者はもちろん、他の利用客や会場近隣の住民などにも多大な迷惑をかける行為です。
絶対にやめて下さい。
最悪の場合、コンサートの開催自体が出来なくなってしまう可能性があります。
追っかけ・出待ち・入り待ち以外でも、コンサートの会場付近や途中の駅などでは、周りの方の迷惑になる行動は慎みましょう。
コンサートグッズを持っていたり、Tシャツを着ていれば、誰のファンなのかすぐに分かるものです。
あなたがした迷惑行為が、グループの評価を下げてしまうことだってあります。
1人1人のファンが、そのアイドルグループの広報のような気持ちで、近隣の方たちにも「またここでコンサートをやって欲しい」と思ってもらえるような行動を心掛けていけば、このような問題は無くなるのではないでしょうか。
ロケ地巡りのマナー
ドラマや映画のロケ地やバラエティ番組のロケで訪れた場所を巡るロケ地巡りが、聖地巡礼などとも呼ばれ、アイドルファンのみならず大きなブームとなっています。
そんなロケ地巡りでも、ファンの非常識な行動が原因で、度々トラブルが起きてしまっているのが現状です。
そこで、ロケ地巡りをする時に守らなくてはいけないマナーについて、今一度考えていきましょう。
不法侵入禁止
マンションや住居、建造物などの私有地へ無断で侵入することは、絶対にやめましょう。
正当な理由もなく、また立ち去るように言われたにも関わらず、出ていかなかった場合には、「住居侵入罪」「建造物侵入罪」という罪に問われることもあるようです。
立ち入り禁止の場所にも、もちろん立ち入らないで下さい。
罪に問われなかったとしても、そこで暮らしている人たちの迷惑にならないよう、配慮を忘れてはいけません。
大声で騒ぐ、路上駐車、ゴミのポイ捨てなどといった迷惑行為も絶対にやめて下さい。
ファンのマナーが悪くトラブルが多発すれば、ロケを受け入れてくれる場所がなくなり、撮影が困難になってしまいます。
また、偶然にロケ現場に遭遇した時も、むやみにその場所について発信しないようにしましょう。
人が集まりすぎてしまうと、撮影を続けることが出来なくなってしまいますし、近隣の方にも大変なご迷惑をかけてしまうことになります。
無断撮影禁止
民家や住民の方を、許可なく撮影してはいけません。
飲食店などのお店でも同様に、撮影する際には許可をとり、営業の邪魔にならないように気を付けて撮影しましょう。
撮影した写真や動画をSNSなどのネットにあげる時にも、許可が必要です。
SNS・ネットのマナー
現代では、ネットやSNSを利用して、自分の考えや気持ちを簡単に世間に向けて発信することが出来ます。
SNSを通じて仲間に出会ったり、ブログでアイドルへの愛を語ったり。
時には、ファンの投稿にアイドルさんたちが反応してくれることまであります。
今や、アイドルファンにとってSNSやネットの活用は必要不可欠なものとも言えるでしょう。
しかし、そんな素晴らしいものでも、使い方を間違えればトラブルに見舞われたり、誰かを傷つける凶器になってしまうこともあるのです。
そうならないためにも、基本的なマナーやルールについて確認していきましょう。
写真・動画の無断掲載禁止
他人の情報や、写真・動画を無断で掲載することは、プライバシー権の侵害となることもあります。
掲載する時は、しっかりと許可を取ってからにしましょうね。
発言に責任を持つ
SNSやネット上では、たとえ匿名での投稿であったとしても、その発言についての責任が伴います。
悪口などの誹謗中傷は、人間侵害につながり、名誉棄損や侮辱罪といった罪に問われることもあるそうです。
誰かや何かを批判したり攻撃的な内容を投稿する時には、その相手を傷つけたり、逆に自分が攻撃される可能性があることも忘れてはいけません。
アイドルファンの中には、番組の共演者の方のブログを炎上させたり、相手の不利益になりそうなことを発信したり、悪口をつぶやいたり、といったマナー違反を平気で行う人たちもいます。
法律に違反するからダメ!!というのではなく、大切なのは相手を傷つけないように気を付けることではないでしょうか。
それでも、結果的に誰かを傷つけることになってしまったら、素直に非を認めて謝罪したいですね。
デマに注意!!
SNSやネット上では、デマや不確かな情報もたくさん出回っています。
すべてを鵜呑みにするのではなく、情報の正確性を見極めることが重要です。
特に注意したいのが、その情報を拡散する時。
災害時に、Twitterでデマの情報が大量にリツイートされてしまった、なんてニュースを聞いたことがありませんか?
拡散する前に、その情報が本当に正しいのか、拡散してもいい情報なのか、ということを考えるようにしましょう。
一度発信したら二度と消せない
SNSやネットで発信した情報は、全世界に広まってしまうものです。
一度発信したものは、削除しようとしても完全には削除出来ません。
後で後悔しないように、発信する内容をしっかり吟味する必要があります。
以上、大変長くなってしまいましたが、ジャニーズファンが守るべきマナーやルールについて、その場面ごとにまとめてきました。
個人で調べたことですので、間違っている点や足りない点もあるとは思いますが、この記事が少しでも、みなさんのお役に立てば幸いです。
そして、1人でも多くの人がマナーについて考えるキッカケになりますように。
それでは、またお会いしましょう。
さようなら。
今こそ考えたい!!ジャニーズファンのマナー・ルールまとめ①
みなさん、こんにちは。
今回は、最近何かと話題になってしまっているジャニーズファンのマナーについてのお話です。
最近起こってしまった2つの大きな出来事。
そしてジャニーズ事務所・ファミリークラブから送られてきたあのメールが世間をざわつかせている今!!だからこそ見直したい、ジャニーズファンが守るべきマナーやルールについてまとめていきます。
『せっかく落ち着いてきたところなのに、わざわざ話を蒸し返すような記事を書くのはどうなのか』
『私のような、ただのいちファンがこんなことを書くのはおこがましいのではないか』
と、色々な葛藤もありますが、自分への戒めの意味も込め、そして一部のファンのマナー違反のせいで、ジャニーズのアイドルさんたちに悲しい思いさせてしまうことが少しでも減って欲しい!!という願いも込めて、まとめていきたいと思います。
長くなってしまいそうなので、2回に分けて書いていく予定です。
ジャニーズファン全体のマナー向上のためにも、どうぞ最後までお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
ジャニーズから送られてきた1通のメール
そもそもクマコがこの記事を書こうと思ったのは、先日送られてきた1通のメールを読んだからでした。
ファンクラブに入っている方は、メールを読んで内容をご存知だとは思いますが、確認のためにも、そのメールの内容を簡単に紹介していきます。
メール伝言版 特別号
2018年10月17日に、ジャニーズ事務所とジャニーズファミリークラブの連名で、メール伝言版 特別号として各ファンクラブ会員あてに送られてきた1通のメールは、主に公共交通機関を利用する際のファンのマナーについて書かれたものでした。
問題となっているファンのマナー違反について、
【新幹線】
- 駅での待ち伏せ行為
- 駅構内での追いかけ、つきまとい
- 駅構内やホームに溜まり通路を塞ぐことで通行の妨げとなる
- タレントと同じ新幹線に乗車し、車両デッキや通路に溜まりタレントを見ようとする
- ホームで指定されたラインをこえて新幹線に近づき、発車を妨げる
【飛行機】
- 空港での待ち伏せ行為
- 空港内での追いかけ、つきまとい
- ロビーや保安検査場付近、搭乗ゲート前などに溜まり通路を塞ぐことで通行のさまたげとなる
- タレントが搭乗する便の航空券を購入し、タレントが搭乗するまで搭乗しない
といった具体的な例を挙げながら、このような迷惑行為のせいで他の利用客や各公共交通機関に迷惑をかけてしまっている事実を指摘。
そして、ファンが守るべきルールとして、
この2点を提示しました。
ルールを守っているファンへの感謝とお詫びの言葉を添えながら、『ごく一部の方の迷惑行為が、タレントのイメージを損ない、ルールを守ってくださっている皆様の品位までも落とすことになりかねません』という、強い怒りを感じるメッセージを発信したジャニーズ事務所。
今までもジャニーズネットなどで、ファンのマナーについてのお願いを掲載してはいましたが、こんな風に怒りと焦りを感じさせるメールが、全てのファンクラブ会員あてに送られてきたことに衝撃を受けました。
それほどまでに、ファンのマナー意識の低下が危機的状況となっているのではないでしょうか。
みなさんも、今一度メールの内容を確認し、ご自身のマナーについて考えてみて下さい。
私も自分のマナーについて、反省すべきところはしっかり反省していきたいと思います。
メールの要因となった2つの大きな出来事
ジャニーズ事務所が怒りのお願いメールを送らざるをえなくなってしまったのには、最近起きてしまった2つの大きな出来事が関係しています。
ネットだけではなく朝の情報番組でも大々的に報道されていたので、ご存知の方が多いとは思いますが、2度と同じようなことを起こさないためにも、そこで何が起きてしまったのかを振り返っていきましょう。
2018年9月22日 King&Princeツアー最終日 仙台駅にて
1つ目は、King&Princeにとってデビュー後初めてのツアーとなった「King&Prince First Concert 2018」の最終日である2018年9月22日に起こりました。
公演が行われた仙台から東京に帰るため、仙台駅に到着したメンバーを、ひと目見ようと集まったファンが、改札やホームにまで押し寄せてしまったことで、駅構内は大混乱。
ホームでは、メンバーが乗車した車両の窓に張りつき中を覗こうとしたり、無断で写真・動画を撮影したり、中には手すりによじ登るファンまでいたといいます。
その結果、新幹線を6~7分も遅延させることになってしまったのです。
その後、メンバーと同じ新幹線に乗車した女の子が、殺到したファンに倒され、打撲を負ってしまった、という話まで出てきました。
メンバーは、駅員やケガをしてしまった女の子に直接謝罪をしたそうですが、実際に迷惑行為を働いたファンからの謝罪はないまま。
せっかくのファーストツアーの成功に、泥を塗られてしまったキンプリさんたちの気持ちを思うと、悲しくて切なくて、やりきれない気持ちになります。
2018年10月7日 Hey!Say!JUMPツアー 新潟公演 終了後
キンプリの件が報道されてから、たった1カ月もたたない内に、次の悲しい出来事が起きてしまいます。
Hey!Say!JUMPが開催中のツアー「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」の新潟公演が終わり、メンバーが東京駅へと到着すると、メンバーの下車に気づいたファンや待ち伏せていたファンがホームを走ってメンバーを追いかけたり、エスカレーターの前を塞いだりといった迷惑行為を働きました。
大騒ぎの末、新幹線を2分遅延させる結果となり、またもやジャニーズファンによる不名誉なニュースが世間を騒がせることとなったのです。
その後、メンバーの八乙女光くんがJohnny's webの「JUMPaper」内で、直接ファンに苦言を呈しました。
『新潟からの帰りの東京駅、マナーの悪い人が多かったです。去年、マナーについて勇気を出して書いたんだけど、伝わらなかったんですね。』
と切り出し、昨年、『嫌われても良いから書きたいことがあるの』と、嫌われるのを覚悟でファンのマナーについて注意をしてくれた時よりも、さらにひどい状況だったことを明かすとともに、『メンバー全員本当に辛いし、寂しいです。』と気持ちをつづりました。
また、東京駅だけではなく空港でも同様に迷惑行為があったことも明かしています。
そしてメンバーの総意として『ライブの開催自体を考え直した方がいいように思います。』とまで書いていました。
メンバーに、こんなことまで書かせてしまうなんて。
迷惑行為をした人達は、光くんの必死の訴えを聞いて何を思うのでしょうか。
『たぶんこのままではHey!Say!JUMPのライブができなくなってしまうと思います。』
この言葉を言わなくてはいけなかった光くんの気持ちを、少しでも想像したことはあるのでしょうか。
今回は、ファンのマナーについて考えさせられるキッカケとなった出来事を中心にまとめました。
今回は、たまたまキンプリ・JUMPのファンが問題となりましたが、これはその2つのグループだけの問題ではありません。
どのグループでも起こりかねない切実な問題なのです。
もちろん、ほとんどのジャニーズファンが、マナーやルールを守り、アイドルさんたちの気持ちを思いやることが出来る方たちであることは、重々承知しています。
しかし、一部の心ない人たちのせいで、ジャニーズファン全体が社会から悪い印象をもたれてしまっているのも事実です。
さらに悲しいことに、そのせいで大好きなアイドルさんたちまで悪く言われてしまうのですから、やり切れません。
この現状をなんとかするためには、1人1人のファンが、しっかりマナー・ルールを守り、周りの人たちへの配慮を忘れないようにしていくしかないと思うのです。
そして、ルールを守らない人には、ファン同士で注意し合えるようになっていったらいいな、と思います。
そんな想いも込めまして、次回は、コンサートやSNS利用時などに知っておきたいマナー・ルールについてまとめていきたいと思いますので、またお付き合いいただければ幸いです。
それでは、またお会い出来るのを楽しみにしております。
さようなら。
つづきはコチラ↓
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ぐるナイ「ゴチ19」Sexy Zone中島健人くんの結果まとめ(随時更新中)
みなさん、こんにちは。
こちらのページは、Sexy Zoneの中島健人くんがレギュラー出演している「ぐるナイ」の「ゴチ19」について、健人くんの結果のみを記録していくページとなります。
放送が終わる度に随時更新中です。
ケンティーがクビにならないように、みんなで一緒に応援していきましょう!!
そもそも「ゴチになります!」って?
ゴチを知らない方もいらっしゃると思いますので、最初に簡単な説明を。
正式名称「グルメチキンレース ゴチになります!」は、日テレ系で毎週木曜日19時56分から放送中の「ぐるぐるナインティナイン」内の大人気コーナー。
1998年10月23日に「銀座高級すしゴチバトル」としてスタートし、今年(2018年)で19年目を迎えました。
都内を中心とした高級レストランを舞台に行われるゴチでは、ゴチメンバーといわれるレギュラー陣とVIPチャレンジャーといわれるゲストとが、各々、値段を見ないまま複数の料理を注文していき、番組が最初に設定した金額に、自分の合計金額をどれだけ近づけることが出来たかを競っていきます。
番組の最後に結果が発表され、そこで1番差が大きかったメンバーが全員分の食事代を現金で自腹する、というルールです。
2002年の「ゴチ3」から、1年間で自腹した総額が最も高かったレギュラーメンバーがクビになる、という恐ろしいルールが追加され、「クビレース」と呼ばれるように。
2017年の「ゴチ18」では、コーナー開始当初から19年間、ゴチメンバーとして出演していたTOKIOの国分太一くんがクビになってしまい、2018年1月から始まった「ゴチ19」からは、ジャニーズ事務所の後輩である中島健人くんが加入することとなりました。
ゴチ19 中島健人くんの成績
それでは、ケンティーこと中島健人くんの「ゴチ19」での成績を見ていきましょう。
ここではケンティーの結果のみを記録していきますので、他のゴチメンバーの成績は、公式サイトなどをご覧ください。
ゴチ19 結果一覧
()内は設定金額/ケンティーの金額
- 1月18日 1位
※クビレースに関係ないエキシビション戦
- 1月25日 6位
- 2月 1日 1位
- 2月22日 2位
- 3月15日 3位
- 4月 5日 5位
- 4月19日 2位
- 5月17日 5位
→おみや代24,500円支払い
- 5月31日 2位
- 6月14日 3位
☆ゲストの長瀬智也さんが自腹
- 6月21日 5位
- 7月 5日 2位
☆ゲストの櫻井翔くんは3位
- 7月19日 3位
- 8月23日 1位
- 8月30日 7位
- 9月13日 結果持越し
- 9月20日 1位
- 10月11日 2位
- 11月1日 6位
(28,000円/33,600円) +5,600円
- 11月29日 3位
この結果は、放送がある度に随時更新していく予定です。
まだ若いケンティーには、ゴチは不利なのでは・・・という、放送前のクマコの心配をよそに、優秀な成績を収めている健人くん。
2月にはゴチメンバーとして出演していた俳優の大杉漣さんが急逝されるという、悲しい出来事があった中で、色々と複雑な思いもあったでしょうが、変わらず番組を盛り上げようと頑張っているケンティーは素晴らしいと思います。
ゴチでは、ゲストで出演する様々なジャニーズの先輩たちとの絡みが見られるのも嬉しいですよね。
そして、どれだけの大物の前でも物怖じせず、しっかり爪痕を残していく健人くんの度胸とプロ根性には、いつも感服いたしております。
今後は、Sexy ZoneのメンバーがVIPチャレンジャーとしてケンティーと共演する日が来るといいなぁと思います。
先輩の太一くんのように、ケンティーが長くゴチメンバーとして活躍出来るよう、これからも応援していきましょう!!
ジャニオタ☆クマコの軌跡⑥~Sexy Zoneとのかけもちへ編~
みなさん、こんにちは。
今回も前回までに引き続き、ジャニオタとしてのクマコの軌跡をお話ししていきたいと思います。
前回の、クマコが嵐にさらにのめり込むキッカケとなったTimeコンのお話はコチラ↓
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今回は、クマコがついに嵐とSexy Zoneとのかけもちを始めるに至った経緯についてお話していきます。
今回で、ジャニオタとしてのクマコのこれまでについてのお話は、一旦終了となりますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
それでは、「ジャニオタ☆クマコの軌跡」第6章…Sexy Zoneへの抑えられない想い
はっじま~るよ~
ジャニーズはみんな好き♡なクマコ
これまでのお話で、嵐への愛についてのみ熱く語ってきたクマコですが、今までのジャニオタ人生の中で嵐だけを一途に想ってきたわけではありません。
二宮和也くんとの出会いで、ジャニオタとして目覚めるキッカケをもらってからというもの、嵐さんだけではなく「ジャニーズ」が大好きになりました。
そのため、基本的にジャニーズ事務所に所属しているタレントさんのすべてを応援しています。
(たま~に例外的にどうしても好きになれない方もいるのですが・・・)
ですから、嵐がNo.1なのはずっと変わらないものの、これまでも他のグループをつまみ食いのように応援してきたのです。
例えば、岡田准一くんの美しさに心を奪われV6のCDを買ったり。
実を言うと、ドラマ「木更津キャッツアイ」を見ていたのは、櫻井翔くんではなく岡田くんが目当てだったのです。
(当時は「嵐」というより、二宮くんが好きだったので。)
岡田くんのことは今でも好きですし、同じV6では、イノッチこと井ノ原快彦さんの包容力にやられています。
他にも、NEWSがデビューした頃のお話。
ちょうどアイドルに興味を持つ年代となっていたクマコの同級生たちは、一斉にNEWSに心を奪われていきました。
しかし、当時すでに嵐が大好きだったクマコ。
最初のうちは『NEWSより嵐の方が断然カッコイイのに、なにさ!!』と思っていたのですが、少しすると、「周りの子と一緒にアイドルについて語ることが出来る」ということの魅力に気づきます。
そして元々、ジャニーズJr.だった頃から山下智久くんのあまりの美しさに魅了されていたこともあり、あえなく陥落。
結局、デビューシングルの「NEWSニッポン」を買いに、コンビニへと走ることとなったのです。
その頃、関ジャニ∞と兼任していた錦戸亮くんのことも好きだったので、しばらくはNEWSに熱視線を送っていました。
また、NEWSのデビューとあわせて、「ザ少年倶楽部」を毎回見るようになったクマコ。
当時Ya-Ya-yahとして活躍し始めていた薮宏太くん、八乙女光くんの「やぶひかコンビ」に出会い、その愛らしさに胸をうたれます。
年上のNEWSやKAT-TUNのメンバーたちに遊んでもらう「やぶひか」。
お兄さんたちも「やぶひか」も、本当に可愛らしかったです。
そして2人は、クマコにとっては初めて出会う、同年代のジャニーズアイドルでした。
そんな親近感もあり、2人が大きくなってからも、なんとなく応援していたクマコ。
「やぶひか」がついに、Hey!Say!JUMPとしてデビューすると知ったときは、知り合いの子がデビューしたかのような嬉しさと、感慨深さのようなものを感じました。
また、JUMPの知念侑李くんは、クマコと同じ静岡県の出身。
地元も近かったため、ジャニーズJr.ながら映画「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」に抜擢された頃には、『この近くから、そんなスターが出るなんて』と、ちょっとした騒ぎになっていました。
そんなこともあり、クマコにとっては親近感の塊ともいえるHey!Say!JUMP。
嵐のTimeコン東京ドーム公演で、ゲストとして出演したJUMPくんたちを、遠目ながら生で見られたこともあり、自然な流れで好きになっていきました。
その後、あれよあれよという間にJUMPのセンターへと上り詰めていった山田涼介くんの、可愛らしいルックスとダンスでの魅せ方の上手さに、ギュッと心をつかまれて、より熱心にJUMPくんを応援するようになります。
それまでは手を出さなかった嵐以外のグループのライブDVDをついに購入。
当然のことながら、嵐とは違った演出の数々を見て、ジャニオタとして新たな扉を開かれた気がしました。
その他にも、生田斗真くんは「天才てれびくん!」や「ひとりでできるもん!」に出演していた頃から好きですし、風間俊介くんは「金八先生」での健次郎役の衝撃が忘れられなくて、その後の作品もチェックしています。
長くなってしましましたが、とにかくジャニーズが大・大・大好きなクマコ。
デビューしたジャニーズのグループは逐一チェックし、「ザ少年倶楽部」は毎回欠かさず見て、新たなジャニーズのスターが生まれていくのを見逃さないように、常にアンテナをはっているのです。
Sexy Zoneとクマコの出会い
これまでにお話してきたように、常にジャニーズの新グループについてはチェックを欠かさないクマコなので、Sexy Zoneがデビューした時も同じようにチェックしていました。
もともと、NYC boysや中山優馬w/B.I.Shadowとして一足先にデビューしていた中島健人くんと菊池風磨くんについては知っていましたし、2011年10月に「BSスカパー!」が新チャンネルとしてスタートするのにあわせて始まった番組「Johnny's Jr. land」の無料放送や少クラを見ていたこともあり、他のメンバーについてもなんとなく知っている状態でしたので、王道のワールドカップバレーボールでデビューを果たしたSexy Zoneに興味深々でした。
しかし、当時はメンバーの平均年齢が14.2歳というジャニーズ史上最年少でのデビューが話題となるほど若いメンバーたち。
『可愛い子たちだな』とは思いましたが、まだまだ「子供」という印象が強く、そこまで『応援したい!!』とは思いませんでした。
「Sexy Zone」という名前も、『ジャニーさん、こんな子供にSexy Zoneって何考えとんねん!?』と思っていたほどです(笑)。
しかしデビュー会見で、ワールドカップバレーボールでのデビュー組の先輩で、同じポニーキャニオンからのデビューだった『嵐のようになりたい』とメンバーが語っていた、というのを聞き、『いい子たちじゃないか』とあっさり気持ちが変化し、応援するようになっていきました。
とはいうものの、特にCDやDVDを買うわけではなく、ただなんとなく気にしている、というぐらいの気持ち。
まだまだセクゾちゃんたちの魅力に気づけていないクマコなのでした。
セクゾの魅力にハマっていくクマコ
そんなクマコの気持ちが変わっていったのは、2015年も終わりに近づく頃のことでした。
2015年の10月21日に発売された「カラフルEyes」で、約1年ぶりに5人体制での活動を再開したSexy Zone。
それまでのセクゾといえば、年長組の3人と、松島聡くん・マリウス葉くんとのグループ内格差が話題になっていて、遠くから見ていても複雑な気持ちにさせられるような状態が続いていましたから、ようやくいい形で活動できるようになったんだな、となんだか安心したことを覚えています。
メンバーにとってもファンのコたちにとっても、「暗黒の時代」とも言える3人体制が終わったことで、その頃からグループの雰囲気がどんどん良くなっていくように見えました。
そんなセクゾちゃんたちを見ていて、『あれ、なんかいい感じだぞ?』と思い始めたのがキッカケとなり、Sexy Zoneを注視するようになっていったクマコ。
その後、2016年7月期に放送されたドラマ「時をかける少女」に[深町翔平/ケン・ソゴル]役で出演した風磨くんを『カッコイイ!!』と思うようになります。
それが風磨くんの反抗期があけた頃とちょうど重なって、これまであまりいい印象がなかった風磨くんの良さがイッキに見えるようになりました。
(風磨担のみなさん、気を悪くされたらすみません。)
その後、ジャニーズのアイドルさんたちについてネット記事を書くアルバイトを始めたクマコは、嵐・Hey!Say!JUMP・Sexy Zoneを担当し、それぞれのグループやメンバーについて、色々と調べるように。
その中で、それまであまり知らなかったセクゾちゃんたちのエピソードや人柄を知っていくうちに、『この子たち、なんていい子たちなんだ!!』と感動にまで似た気持ちを抱くようになり、気づいた時には『ジャニーズの若手グループの中ではSexy Zoneが1番好き』、と思うようにまでなっていたのです。
今年(2018年)に入ってからも、どんどん気持ちは大きくなり、Sexy Zoneの過去のアルバムやライブDVDを購入。
金銭的な面や体力的な不安もあり、どうしても「かけもち」に抵抗があったクマコですが、6月30日㈯に行われた「嵐のワクワク学校'18」を見に行った際、助手を務めたセクゾちゃんたちを初めて生で見たことで、ついに、かけもちを決意し、ファンクラブに入会するに至りました。
2018年の8月に、聡くんカラーの緑の会員証が届き、晴れてセクガルさんたちの仲間入りを果たした時には、なんともいえぬ達成感といいますか、『これでようやくセクゾちゃんたちを見守っていけるぞ』といった、喜びと興奮に溢れた気持ちでした。
・・・ということで、これまで6回にわたってクマコのジャニオタ人生をご紹介してきたわけですが、正直言って、まだまだ話したりません!!
人生の3分の2以上をジャニオタとして過ごしてきた私にとって、「ジャニオタである」ということが、アイデンティティの大部分を占めているわけです。
ですから、これからも少しずつ、ジャニーズ・嵐・Sexy Zoneへの愛を語っていきたいと思いますので、興味のある方は、また遊びに来ていただければと思います。
それでは。
本日がみなさんにとって良い1日となりますように。
さようなら。
ジャニオタ☆クマコの軌跡⑤~クマコを救ったTimeコン編~
みなさん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、クマコのジャニオタとしての歩みを、嵐への愛を叫びながら、お話ししていきたいと思います。
前回の、クマコが嵐のコンサートへ初めて行った時のお話はコチラ↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
今回は、クマコがさらに嵐にのめり込むキッカケとなったTimeツアーについて、お話ししていきましょう。
少し長くなってしまいますが、どうぞ最後までお付き合いいただければと思います。
それでは、「ジャニオタ☆クマコの軌跡」第五章…クマコを救ったコトバノチカラ
はっじま~るよ~
みんな大好き♡「ARASHI SUMMER TOUR 2007 Time-コトバノチカラ-」
嵐が2007年の夏に行ったライブツアー「ARASHI SUMMER TOUR 2007 Time-コトバノチカラ-」は、11年経った今でも嵐ファンから根強い人気を誇るツアーです。
前年の2006年に初のアジアツアーを行い、その凱旋記念最終公演として、2007年4月には嵐にとって初めてとなる、単独でのドーム公演「ARASHI AROUND ASIA +in DOME」を成功させた嵐。
その勢いをそのままに発表された今ツアーでは、嵐の人気の高まりを証明するように度重なる追加公演が決定し、最終的には再々追加という形で2大ドーム公演まで行われました。
まさに、嵐が国民的グループへと成長する過程の、大きな波がぐんぐんキテいた時代を象徴するツアーとなったわけです。
思い出しただけでも胸がアツくなるツアーの日程を、追加公演の情報もあわせて見ていきましょう。
「ARASHI SUMMER TOUR 2007 Time-コトバノチカラ-」
【日程】☆は追加公演、★は再追加公演、★★は再々追加公演
- 7/14㈯ 18:30
- 7/15㈰ 13:00/17:00
- 7/16㈪ 11:00/15:00
北海道立総合体育センター(北海道)
- 7/21㈯ 18:30☆
- 7/22㈰ 13:00/17:00
横浜アリーナ(神奈川県)
- 7/28㈯ 18:30☆
- 7/29㈰ 13:00/17:00
- 7/30㈪ 14:30
- 7/31㈫ 14:30/18:30
- 8/ 1㈬ 14:30/18:30
長野ビックハット(長野県)
- 8/ 5㈰ 13:00/17:00
石川産業展示館4号館(石川県)
- 8/ 8㈬ 14:00/18:30
- 8/11㈯ 14:30★/18:30☆
- 8/12㈰ 12:00/16:00
マリンメッセ福岡(福岡県)
- 8/14㈫ 14:30/18:30
鹿児島アリーナ(鹿児島県)
- 8/17㈮ 14:30/18:30
日本ガイシスポーツプラザ ガイシホール(愛知県)
- 8/21㈫ 14:30★/18:30
- 8/22㈬ 14:30/18:30
グランディ・21 ホットハウススーパーアリーナ(宮城県)
- 8/25㈯ 18:30☆
- 8/26㈰ 13:00/17:00
- 8/29㈬ 14:30☆/18:30☆
- 8/30㈭ 14:30/18:30
- 9/ 1㈯ 14:30☆/18:30☆
- 9/ 2㈰ 13:00/17:00
京セラドーム大阪(大阪府)
- 9/23㈰ 18:00★★
- 9/24㈪ 14:00★★
東京ドーム(東京都)
- 10/7㈰ 18:00★★
- 10/8㈪ 18:00★★
14会場で全47公演を行ったTimeツアーは、2018年現在まで嵐にとって最大公演数を記録しています。
いわゆる「アリーナ時代の嵐」を感じられる最後のツアー、ということで思い入れのある方も多いことでしょう。
そして、アルバム「Time」が良曲揃いだったこともあり、セットリストや構成の部分でも随一の人気を誇っていますね。
Timeツアーのとき、クマコは・・・
そんなTimeツアーは、クマコのなかでも1、2位を争うほどに思い出深いツアーなのですが、それには上記に書いたこととは別に、個人的な理由が大いに関係しています。
この時、クマコは高校3年生。
進路や将来について考える、人生にとって大切な時期だったのですが、高2の時に体調を崩したクマコは、薬の影響もあり、それまで通っていた高校へ通い続けることが難しくなってしまい、通信制の高校へと転校することとなりました。
その時の詳しいお話はコチラ↓をご覧ください。
shironomiyakumako.hatenablog.com
高3の1学期をもって、今までの環境や仲が良かった友達たちとお別れをしたクマコ。
人生で初めて大きな挫折を経験した悲しみや喪失感。
そして、新しい学校への不安や期待も織り交じった複雑な気持ちのまま迎えた夏休みに、Timeツアーへと足を運ぶこととなるのです。
人生に1度!?の神席 at 浜松アリーナ
クマコが行ったのは、地元の静岡県にある浜松アリーナで行われた2007年8月30日㈭の第2部18:00の回でした。
まずはその日のセットリストをご覧ください。
- Everybody前進
- Di-Li-Li
- きっと大丈夫
- Oh Yeah!
- Friendship(相葉)
- Can't Let You Go(櫻井)
- 時代
- Yes?No?
- CARNIVAL NIGHT part2
- 虹(二宮)
- 太陽の世界
- WAVE
- Love Situation
- a Day in Our Life
- ハダシの未来
~MC(潤くんの誕生日をお祝い)~
~うらあらしコーナー~
16.Kissからはじめよう(二宮くんリクエスト)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17.LIFE
18.Hero
19.Yabai-Yabai-Yabai(松本)
20.Song for me(大野)
21.Cry for you
22.言葉より大切なもの
23.君のために僕がいる
24.PIKA☆☆NCHI DOUBLE
25.A・RA・SHI
26.サクラ咲ケ
~あいさつ~
27.Be with you
28.Love so sweet
アンコール①
29.We can make it!
30.ファイトソング
31.Happiness
アンコール②
32.Future
アンコール③
33.ROCK YOU
浜松アリーナは最大収容人数が約8000人という、今の嵐の人気では考えられないほどの小さな会場です。
クマコにとっては、それまでにも度々、私用で訪れたことのある馴染み深い会場であり、4年前の「いざッ、Now」ツアーで悔しい音漏れ参戦をした因縁の?会場でした。
そんな浜松アリーナで、クマコは人生に1度あるかないか!?というほどの神席に巡り合ったのです。
当時のチケットがコチラ
券面では分かりにくいですが、アリーナ席のステージに向かって右端の(確かBブロック)、前から2列目の席!!
2列目といっても、端っこの方で前に人がいないという実質1列目の席ですよ!!
ステージの近さが半端じゃない!!これはヤバい!!!
・・・ゴホン。
思い出して興奮してしまい、失礼しました(笑)
こんなに素晴らしい幸運が自分に訪れるなんて。
『これは、あまり報われなかったけれど、これまで勉強や学校のことを一生懸命やってきたことへのご褒美なのかもしれないな』と、その時のクマコは思いました。
『がんばっていさえすれば、きっといいことがある』。
この時感じた希望が、その後、何年も私の心を灯し続けてくれたのです。
それほどまでに、嬉しい嬉しい出来事でした。
それではここからは、この日のコンサートについてクマコが覚えていることを挙げていきたいと思います。
- 「WAVE」での、会場みんなでウェーブをしようという企画の一体感が素晴らしくて、嵐ファンの団結力を感じました。
- MCで、この日が誕生日の当日だった松本潤くんをJr.と嵐がお祝いしたのですが、メンバーは「花より男子」の道明寺のイメージでワインやシャムネコなどをプレゼント。雰囲気を出すためにガウン風のバスローブを潤くんに着せ、猫を持たせるという謎の展開に、当人は喜ぶというより困惑していました。しかもメンバーがシャムネコと言っていたのは、どうみてもペルシャネコでした(笑)。
- 母曰く、ステージから近い席だったため『ワインを飲んだ潤くんの首筋が赤くなるのが見えた』そうです。
- 「うらあらし」のコーナーでは何故か、アメリカ在住 二宮和也さんからのリクエスト曲が披露されました(笑)。
- 「Cry for you」のダンスでターンしたときの二宮くんの足がキレイで、今でも残像が目に浮かびます。そして特攻の炎が近くて、熱かったこと。その熱ささえも嬉しかったこと。
- クマコの席は残念ながらムービングステージの動線外だったのですが、アンコールに差し掛かったころ、ムービングステージから下を覗き込んだ二宮くんが、私の手書きの「二宮くん」ウチワを見てニコッと笑ってくれました!!これが二宮くんと目が合った最初で最後(今のところ)です。
- その当時、まだCDが発売される前だった「Happiness」を聞けたのがコンサートならではで嬉しかったのを覚えています。
と、なんとも断片的でとりとめもない記憶ばかりで申し訳ない感じですが、とにかくステージが近くて、メンバーとの距離が本当に近かった。
そして何より、二宮くんと目が合った。←ココ最重要事項!!
というのが、私のTimeコン浜松公演の思い出でした。
どん底のクマコを救った潤くんのコトバノチカラ
浜松公演で、嵐に希望をもらったクマコでしたが、その後色々あり、新しい学校へ行くことが出来なくなってしまいました。
そんな最中、気分転換になればと母に連れて行ってもらった、前の高校のスポーツ祭。
もちろん参加は出来るはずもなく、みんなの楽しそうな姿を見ているしか出来ないことに、果てしなく孤独を感じたクマコ。
『もうここには、自分の居場所はないんだ』と。
転校したことの意味を実感し、寂しさや悔しさがぐちゃぐちゃになって、自分でもどうしていいのか分かりませんでした。
どこにも居場所がなくなってしまった気がして、毎日泣き続け、本当にどん底の気分で、生きているのが嫌になって。
でも、死ぬ勇気はなくて。
(今は、生きることの方が勇気ある選択だったと思っています。この時は、自分しか見えていませんでした。)
そんな毎日を送っていたクマコを元気づけようと、母が、その年に2回目となる嵐のコンサートへ連れて行ってくれました。
それが、2007年10月7日㈰に行われたTimeコンの東京ドーム公演です。
その東京ドーム公演での潤くんのあいさつ。
『最後に、ここにいるみんなはひとりじゃないから。
俺がいるから。俺ら、5人がいるから。
しかも、こうやって一緒に楽しめる仲間がいるじゃないですか。
なんで、また集まって笑顔になれればいいなって思います。』
この言葉でなんとか生きていこうと思えたのです。
『あぁ、私には嵐がいてくれるんだ』
『居場所がなくても、嵐がいてくれるんだ』
そう思って、少しだけ前を向くことが出来ました。
そしてその直後、披露された「Be with you」の2番の歌詞。
『君の目に映る全ての悲しみ
その痛みぬぐえたら
遠い過去 君が置き去りにした夢
全部叶えよう』
この歌詞が、その時のクマコに向けて語りかけてくれているように聞こえて、ただただ涙が出ました。
コンサートで泣いたのは、これが初めてでした。
このとき嵐がくれたコトバノチカラの数々が、私をずっと支えてくれたように思います。
決して人に誇れるような人生ではないけれど、いつも嵐がそばにいてくれる。
また嵐に会いに行けるようにがんばろう。
そう思って、今日まで生きてきました。
このTimeコンを経て、クマコにとって嵐がそれまでよりもっと大切なかけがえのない存在になっていったのです。
長くなってしまいましたが、以上が、Timeツアーがクマコにとって思い出深いツアーとなった理由でした。
実は私、この頃の記憶があまりないのです。
あんまり悲しかったから、忘れてしまったのでしょうか。
それでも、嵐に関することはしっかり覚えているようで。
今回、改めて思い返してみて驚きました。
そして1つ思ったことがあります。
それは、あの言葉を言ってくれた当時の潤くんには、もしかして何か辛いことがあったのではないか、ということ。
潤くん自身や、潤くんの周りの人たちで、なにか悲しい思いをしてた人がいたからこその、あの言葉だったのかもしれません。
もしそうだとしたら、潤くん自身もコンサートで元気を貰っていたのかもしれないな、と今さらながら思い至りました。
当時の私は、自分のことでいっぱいいっぱいで、気づくことが出来ませんでしたから。
といっても、あくまで私の憶測でしかないのですが・・・。
この頃のことを思い出すと動揺してしまうので、あまり思い出さないようにしていたのですが、また体力があるときにTimeコンのDVDを見てみたいと思います。
そしてどうか、私たちファンも、潤くんや嵐のみなさんに『元気を与えられる存在』でありますように。
嵐さんたちにもらった愛を少しでも返せていますように。
そう願った今日この頃なのでした。
さて、次回のお話は~??
クマコ、SexyZoneに心を奪われる!? です。
興味のある方は、また遊びに来てくださいね。
それでは、よい1日を。
さようなら。
つづきはコチラ↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
ジャニオタ☆クマコの軌跡④~初めてのコンサート・アラシックツアー編~
みなさん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、ジャニオタとしてのクマコの歩みを、嵐さんとの思い出とともに振り返っていきたいと思います。
ようやくファンクラブに入会し、憧れの二宮和也くんに会うことが出来た前回のお話はコチラから↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
今回は、クマコがついに!!嵐のコンサートへ初参戦したときのお話です。
少し長くなりますが、お付き合いいただければと思います。
それでは、「ジャニオタ☆クマコの軌跡」第四章…初めてのコンサート・アラシックツアーへ行く
はっじま~るよ~
ライブDVDでも見れない嵐のコンサート
今では、行ったコンサートの模様を必ずライブDVD・Blu-rayに収録して、行けなかったファンにも届けてくれている嵐さんですが、デビューからしばらくの間は、行ったすべてのコンサートツアーでDVD・VHSの発売をしてくれたわけではありませんでした。
(若い方は分からないかもしれませんが、VHSとはビデオテープのことです。詳しくはお家の方に聞いてみて下さいね。)
嵐の初めてのライブVHSは2000年6月28日に発売された「スッピンアラシ」。
2000年4月6日から30日にかけて行われた「嵐 FIRST CONCERT 2000」の模様が収録されている、今ではプレミアもののVHSです。
クマコも残念ながら持っていませんので、くわしい内容は見たことがありません。
その後に発売された「ALL or NOTHING」では、コンサートの模様はダイジェストとしてしか収録されませんでした。
しかし、これも今となってはお宝品!!
メンバーそれぞれがレベルアップを目指してひとつのことに挑戦していく姿を追うというドキュメンタリーの要素もふくんだ、見ごたえのある内容でした。
クマコは当時、お家にDVDを再生する環境がなかったため、VHSを購入。
今となっては、本気で『DVDを買っとけよ!!』と、あの頃の自分に叫びたいほどに、オークションサイトなどでも高額でしか入手出来ないものとなってしまったプレミア映像ですね。
20周年を機に、上記の2つをBlu-rayで再販してくれることを切にお願い致したい!!
どうでしょうか!?
嵐さん!!J-stormさん!!!
話はそれましたが、その後、2002年夏のツアーと2002年から2003年に行われた新春ツアーはスルーしつつも「How's it going? SUMMER CONCERT 2003」、「2004 嵐!いざッ、Now Tour!!」とコンスタントにライブDVDを発売してくれたかと思いきや、
(その間の2003年から2004年にかけて行われた冬のツアーはまたもスルー)
その後に行われた夏のツアー「嵐 LIVE 2005 "One" SUMMER TOUR」は8会場27公演したにもかかわらず、翌年に発売のアルバム「ARASHIC」の初回限定盤にダイジェストDVDとして付属したのみ、というコンサートに行けなかったファンにとっては、なんとも塩対応すぎる展開でした。
(ある意味、金銭面では破格の対応だったのかもしれませんが。)
その間クマコは、まだ子供の自分をうらめしく思いながら、行きたくても行くことが出来ないコンサートへの憧れを、与えられる全てのDVDを見ることで慰めていましたが、それも我慢の限界を迎えた高校2年の夏!!ついに、嵐のコンサートへ行く日がやって来たのです。
初コンは「嵐 SUMMER TOUR 2006 "ARASHIC ARACHIC ARASHICK Cool&Soul"」
クマコが初めて行った嵐のコンサートは、2006年に行われた「嵐 SUMMER TOUR 2006 "ARASHIC ARACHIC ARASHICK Cool&Soul"」。
後に嵐ファンの総称ともいわれる「アラシック」の語源となった、
(この嵐ファンの総称については、メンバー自身が『1度も呼んだことがない』と話すなど、ファンによっても意見が分かれる複雑な問題に発展してしまいましたね)
メンバー発案のツアータイトルが印象深い、このツアーで、クマコは初めて嵐のコンサートに行くことが出来ました。
ちなみにタイトルには、
- ARASHIC:嵐らしさ
- ARACHIC:大人なシックな嵐
- ARASHICK:病的なほど嵐を好きになってほしい
というような意味が込められているんだそうです。
ここからは、ツアーの日程なども振り返りながら、クマコの思い出をお話ししていきます。
まずは日程を見ていきましょう。
「嵐 SUMMER TOUR 2006 "ARASHIC ARACHIC ARASHICK Cool&Soul"」
【日程】 ☆は追加公演
北海道立総合体育センター 北海きたえーる(北海道)
- 7/9㈰ 13:00/17:00
- 7/16㈰ 12:00/16:00
横浜アリーナ(神奈川県)
- 7/22㈯ 18:00
- 7/23㈰ 10:00☆/14:00/18:00
- 7/29㈯ 18:00
- 7/30㈰ 10:00☆/14:00/18:00
ビックハット(長野県)
- 8/2㈬ 14:30/18:30
マリンメッセ福岡(福岡県)
- 8/9㈬ 14:00/18:00
- 8/13㈰ 12:00/16:00
グランディ・21総合体育館(宮城県)
- 8/16㈬ 14:30/18:30
名古屋市総合体育館レインボーホール(愛知県)
- 8/19㈯ 14:00☆/18:00
- 8/20㈰ 10:00☆/14:00/18:00
- 8/23㈬ 18:30
- 8/24㈭ 14:00/18:00
横浜アリーナ(神奈川県)
- 8/29㈫ 10:30☆/14:30/18:30
- 8/30㈬ 10:30☆/14:30/18:30
- 8/31㈭ 14:30☆/18:30☆
嵐さんたちがよく話している、1日3回公演が行われたツアーとは、この「アラシックツアー」のことです。
見ていただいても分かるように、追加公演が多く、嵐人気の高まりを感じられながらも、なんとも過酷な日程となっています。
このツアーの成功があり、嵐は同年、初めてのアジアツアーを開催。
嵐さんたちが、過酷な日程にも負けず、毎公演毎公演、全力でファンを楽しませ続けたことが、今の国民的な人気の下支えになっているのではないかと思います。
2006年8月9日㈯ 18:00の回 名古屋レインボーホール
クマコが行ったのは、名古屋のレインボーホール(現在のガイシホール)で行われた、2006年8月9日㈯の18:00の回でした。
その日のセットリストがコチラです。
- きっと大丈夫
- サクラ咲ケ
- Lucky Man
- JAM
- 身長差のない恋人
- 俺たちのソング
- Raise Your Hands
- ハダシの未来
- いつかのSummer(相葉・櫻井)
- キャラメルソング(二宮・相葉・櫻井)
- Tell me what you wanna be?(松本・二宮)
- Ready To Fly
- CARNIVAL NIGHT part 2
~MC~
14. 大宮SK
~うらあらしコーナー~
15. アオゾラペダル
16. Secret Eyes(相葉・大野・櫻井)
17. 超2ありがとう(櫻井・二宮・松本)
18. LOVE PARADE
19. シルバーリング
20. COOL&SOUL
21. I Want Somebody
22. ランナウェイ・トレイン
23. EYES WITH DELIGHT
24. 君のために僕がいる
25. NA!NA!NA!(二宮・相葉)
26. 五里霧中
27. a Day in Our Life
28. 言葉より大切なもの
29. 感謝カンゲキ雨嵐
30. YES?NO?
31. WISH
アンコール①
32. A・RA・SHI
33. PIKA☆☆NCHI DOUBLE
アンコール②
34. 台風ジェネレーション
このセットリストは、最近になって調べたものなので、もしかしたら間違っているかもしれません。
8月9日の第2部の正しいセットリストをご存知の方がいらっしゃったら、コメント欄などで教えていただけるとうれしいです。
もう12年も前のことですので、残念ながらすべてを鮮明には覚えていませんが、クマコの記憶に残っているのは、
- 「キャラメルソング」での二宮くんを中心とした3人のかわいらしいダンス。
- 相葉雅紀くんと櫻井翔くんが「いつかのSummer」で会場を周回しながらクマコの席の近くにも来てくれたときに、サビ部分で腕を頭上で回す振付をしていたこと。
- 「Tell me what you wanna be?」で、ギターを弾く二宮くんを見ることが出来た興奮。
- 憧れつづけて、ようやく初めて見ることが出来た大宮SKが、卵を混ぜる音のマネという謎ネタを披露していた時の衝撃。歌もすごすぎて、『なんだこりゃ~!?』って思ったことしか覚えていないほど(笑)。
- 2年前に音漏れ参戦で聞いた「五里霧中」をようやくきちんと聞けた喜び。
- 今ではもう、なかなか聞くことの出来ない「台風ジェネレーション」の冒頭部分で二宮くんの語りを生で聞けたこと。
といっただいぶ、主観的で断片的ですが、このようなことです。
あの有名な会見風の演出については、あんまり覚えてないという残念なクマコの記憶・・・。
実は1番覚えているのは、開演の5分前くらいに一緒に行った母がトイレに行きまして。嵐が出てくる直前のカウントダウンが始まっても、なかなか戻ってこないので『始まっちゃうよ~!!!!』と焦りながら、初めて嵐を全員見ることの出来るドキドキと1人で戦っていたことなんです(笑)。
結局、本当にギリギリで母は開演に間に合ったのですが、あの時のドキドキが1番印象的だったというのですから、人間の記憶っておもしろいですよね。
ちなみに、この「アラシックツアー」も単独では映像化されておらず、その後に行われたアジアツアーの模様を収めたDVD「ARASHI AROUND ASIA Thailand-Taiwan-Korea」に吸収される形での発売となりました。
そのため、公演の全ては収録されておらず、ダイジェスト版になってしまっています。
アジアツアーのDVDは分量的にも申し分なく、とくに初回限定盤は見ごたえがあって素晴らしいのですが、出来れば「アラシックツアー」は別にして、MCや大宮SKなども含んだ完全収録にして欲しかったです。
20周年でなくてもいいので、映像化されていないツアー全部を、どうにかBlu-rayとかで発売してくれませんかね・・・。
今なら需要はバッチリだと思うのですが、どうでしょうか!?
お願いしますよ!!J-stormさん!!!
さて、そんなこんなで、ようやく嵐のコンサートへ参戦することが出来たクマコ。
初めてのコンサートで、その楽しさに病みつきとなり、その後たくさんの嵐コンに参戦することとなります。
さぁて、次回のお話は~??
クマコ、嵐に心を救われる です。
興味のある方は、また遊びに来てくださいね。
それでは、さようなら。
つづきはコチラ↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
ジャニオタ☆クマコの軌跡③~念願の生ニノさん編~
みなさん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、ジャニオタとしてのクマコの軌跡を、嵐への溢れんばかりの愛をともにご紹介していきたいと思います。
前回のお話はコチラ↓
shironomiyakumako.hatenablog.com
それでは、「ジャニオタ☆クマコの軌跡」第三章…念願の🈠生ニノさん
はっじま~るよ~
あまりの悔しさからファンクラブ入会を決意したクマコ
クマコが嵐のファンクラブに入会したのは2004年の春でした。
今となっては、せっかく早い時期に嵐に出会えたのだからもっと早く入会しておけば・・・
と思うのですが、入会金5000円と年会費の4000円は、当時の私にとっては大金でしたので、なかなか入ることが出来ませんでした。
それに、クマコの住んでいるところが都会的な方ではなかったせいなのか、時代のせいなのかは分かりませんが、当時の私の周りにはアイドルのコンサートに行ったことがあるコはおろか、ファンクラブに入会しているコは1人もいなかったので、『ファンクラブに入る』という概念も中学生になるまでは思いもつかなかったのです。
また、クマコは相当に過保護で、ほどほどに保守的な家で育ちました。
あれは、2002年頃だったでしょうか。
1度、新聞の番組欄に嵐のコンサートチケットがプレイガイドで売り出されているという広告を見つけ、『コンサートに行きたい!!』とお願いしたことがあったのですが、クマコがまだ小さかったこともあり、まったく取り合ってもらえず、涙をのんだことがありました。
(確か「ARASHI STORM CONCERT 2003 新嵐 ATARASHI ARASHI」の名古屋公演だったと思います。)
その後、2004年の夏に行われたツアー「2004 Dの嵐! Presents 嵐! いざッNow Tour!!」で、地元の静岡県での公演があることを知り、グッズだけでもと会場に行った際、チケットがとれなかった他のファンの方たちとともに、会場の外でかすかな音漏れを警備員さんに威嚇されながら聞くという、いわゆる音漏れ参戦を初体験します。
(実は、この時も母に連れて行ってもらいました。)
近くに憧れ続けた嵐がいるのに、会うことはおろか、ひと目姿を見ることすら出来ない。
そのあまりの悔しさから、ついにファンクラブに入会することを決意!!
(今では、警備員さんはお仕事ですし、音漏れ参戦は時に嵐さんたちに迷惑をかけてしまうこともあると理解していますので、当時のこの行動については反省しています。)
そして、クマコが高校生になるころには、私の嵐への情熱を理解してくれた両親が、東京などへの遠征にも協力してくれるようになったのです。
クマコが通っていた高校は、バイトが禁止でしたので、私だけでは金銭的にも遠征はとても厳しかったので、両親には本当に感謝しています。
6年越しの想いが叶った舞台「理由なき反抗」
そんないきさつがあって訪れた2005年。
前回お話ししたフィルムフェスタも経て、憧れの二宮くんへの想いが募りに募ったクマコのもとに、ようやくそのチャンスが訪れます。
それが、舞台「理由なき反抗」でした。
ここで「理由なき反抗」について少しおさらいを。
舞台「理由なき反抗」
【日程】
【脚本】堤 幸彦/中津留 章仁
【演出】堤 幸彦
【出演】二宮 和也 [ジム]
貫地谷 しほり[ジュディ]
郭 智博 [バズ]
豊永 俊行 [プレイトー]
野添 義弘 [レイ]
大島 蓉子 [家政婦]
【あらすじ】
暴力事件を起こし、新しい街への引っ越しを余儀なくされた17歳の少年ジムは、家族やあらゆるものへのイラ立ちを抱えていた。
ある夜、お酒を飲んで酔っ払ったジムは、身に覚えのない暴行事件の犯人として捕まってしまう。
警察署で出会った同級生のジュディとプレイトーも、同じく家族へのイラ立ちを抱えていた。
大人への不信感を募らせる3人だったが、少年保護係であるレイのおかげで帰宅を許される。
翌日、転校先の学校で再会したジュディは、バズが率いている不良グループの仲間だった。
ジムに目をつけたバズは、ことあるごとにジムを挑発してくるが、プレイトーの助言もあり無視を決め込むジム。
しかし、ついに我慢が出来なくなったジムはバズとケンカになり、チキンレースで決着をつけることに。
崖の上で初めて2人きりになったジムとバズは、お互いを友人として認めあったのだが、レースの最中、バイクのブレーキが故障してしまったバズは、崖から落下して亡くなってしまい・・・。
当時のチケットとパンフレットがコチラ。
「ハンドク!!!」や「Stand Up!!」、「ピカンチ」シリーズなどでタッグを組んだことのある堤幸彦監督の脚本・演出で上演された舞台。
恥ずかしながら、1度しか見に行けなかったクマコは、内容のほとんどを忘れてしまっていたのですが、その当時までで6年間好きだった人にようやく会えた喜びと衝撃は決して忘れることはありません。
クマコが行ったのは4月9日㈯の13:00開演の回。
舞台自体、初めての観劇でしたが、母と一緒に行った2つの座席の内、1つが通路に面した席だったので、野生の勘がはたらいたクマコは、もしかしての期待も込めて通路側の席に座ることにします。
そして、なんと!!その期待と予想が見事に的中し、舞台の演出のひとつとして、その通路を二宮くんが通っていったのです!!!
右側を見上げた、私の視線の先・・・
金髪風オールバックヘアーの二宮くんが伏し目がちに通っていく。
あの時の興奮を言葉で表すのは難しいですが、喜びも超えた興奮と感慨深さのような気持ちと、とにかくハッピーな気持ちで胸がいっぱいになりました。
舞台の内容をあまり覚えていないのは、その興奮のせいであったのではないかとも思います。
二宮くん演じるジムが悲痛な叫びを上げたところで、物語が終了し、カーテンコールで何度も二宮くんが出てきてくれた後、舞台は終演。
終演後は、初めて二宮くんを見ることが出来た興奮や、生のお芝居の熱量に圧倒され、足元がフラフラしていたことを、今でも思い出します。
今回は、初めて生の二宮くんと出会えた時の、クマコにとってかけがえのない大切な思い出についてお話してきました。
改めて思い返してみると、当時の会場の様子や興奮を、自分で思っていた以上に覚えていることに気付き、とても有意義な時間を過ごすことが出来たと思います。
あくまでもクマコ自身にとっては、の話ですが・・・(笑)
さぁて次回のお話は~??
クマコ、いよいよコンサートに参戦する!!です。
興味のある方は、また遊びに来てくださいね。
それでは。
こんな自己満足な文章にお付き合いくださって、ありがとうございました。
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